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Dr.843 死後の世界(12月7日)

同級生の訃報が聞こえてきたり、自分の健診結果に赤信号(要精検)が灯ると、後どれぐらい生きられるのかが気になる。死とか死後の世界についても気になるが、死後の世界についてはいろんなことが言われている。①考えるな、話題にするな、②死んだら無になる、③肉体は無くなるが、魂は生き続ける、④魂は何度も輪廻する(だから生存中に徳を積み、輪廻からの解脱を目指さなければならない)、⑤地獄・極楽・浄土など死後の世界は存在する(あちらの世界で先に逝った家族・友人に再開できる)などだ。いずれも、死の恐怖を和らげたり、現生を充実するためのものというニュアンスが強いように思うが、実際には誰にも分からない。死や死後の世界を考えることも、死の恐怖を取り除くという点では一利あると思うが、考えたからと言って現実の死からは逃れられない。考えてもどうしようもないものは成り行きに任せるしかない。ここでもドクター哲学の「(人生の多くのことは)なるようにしかならないし、なるようにはなる」ので、安心して「流れや天の意思に任せて(その日まで)生きる」しかない。この結論にたどり着いたからと言って、死への不安が0になることはないが、まあ仕方がない。そうそうこの「仕方がない」「まあいいか」もドクター人生によく出てくる言葉だ。

 ☆昨日は図書館へ本を借りに行ったが、定年後の生き方や、死ぬまでどう生きるかに関する本ばかりで、余計に迷いが深まるような気もする。

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