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Dr.788 隣が気になる(10月4日)

HAP(ひょうご冒険教育)で兵庫教育大生の体育系選択者を指導した。ドクターとしては先生や先生の卵に「教え過ぎてはいけない。教え過ぎは子どもの学びを奪う自己満足だ。敢えて教えない勇気を持とう」みたいなことを伝えるのを生きがいの一つと考えているので、大学生を指導するのは願ってもないことだった。気合を入れて「教え過ぎてはいけない」ことを教えた。自己矛盾には薄々気付いているが、人は直ぐには変われない。しかしこれも「人は何時からでも変われる。自分を変える勇気を持とう」と参加者に向かっては語っていた。これも自己矛盾だ。どうもドクターの特徴として、参加者に語っているようで一番は自分に言い聞かせるという傾向があるようだ。さらに当日は2班に分かれての指導だったが、自分の班の学生が隣の班がやっている活動や盛り上がりを「向こうは面白そう」と言わんばかりに関心を示すのが気になった。これも「人は周りが気になるが、それを克服して他と比べる気持ちがなくなれば快調に生きられる」と普段語っていることと矛盾している。しかし最近「自分の嫌なところも否定しないで、負の感情を丁寧に扱いそれをなだめていけば、その感情は大人しくなる」ということを学んだので、今実践したところ、少しはましな気がする。ドクターも少しは進歩しているかもしれない。

 ☆先生の卵の学生2チームが嬉野台生涯教育センターにやってきた。隣の班が気になりながらも、精一杯の指導はやれたかな。

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