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Dr.724 どう考えるか(7月15日)

大雨で命の危険がある場合やコロナ禍で身体的・経済的危機に陥った場合などを除き、何とか日常生活が送れている状況では、毎日を機嫌よく暮らせるかどうかは現実実態よりも、それをどう解釈するかも含めて何をどう考えるかという自分の思考方法にかかっていると思う。例えば、現在ドクターの頭の中での大問題は、田んぼの稲や豆の生育状況(農作業の手配や、周りの田畑との出来の比較)や9月議会での一般質問をどうするか等だが、考え方によっては今年は選挙で田んぼの準備が遅れたので、作物を植えられただけでもありがたいし収穫何て少しでもあれば御の字と考えたり、市議会に当選出来て議員活動が出来ているだけでも夢のようなこと自分にできることを精一杯すればそれでよい等と考えれば、どちらも大問題とは言えなくなる。自分や家族の健康状態が悪くなれば、たちまち心配事は入れ替わる。だとすれば、今これらの問題に悩んでいられること自体が有難いともいえる。だがやっかいなのは、頭の中の問題だ、他の人の大問題と比較するとちっぽけな問題だ等と言っても詮無いことで、その人にとっては大問題は大問題で、ことによっては生死にかかわってくることもある。人生の問題の大小は客観的な基準では測れない。人生の問題やその日その日を上機嫌に充実して生きるかどうかは主観的な当人の考え方にかかってくる。とすれば、自分が日々を、そしてその積み重ねの人生を絶こうちょうに送れる考え方を身に着けられるかどうかが根本的に大事なことと言える。そうは分かっていても、この適切な考え方を身に着けるのが簡単ではない。一度見つけたと思ってもまたすぐ迷いが生じる。かくして今日も快適な考え方ができるかどうかが問われている。

 ☆考え方によっては家や田畑の農作業で見かける子ツバメを眺める日々が送れるだけでも幸せを感じられる。

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