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Dr.709 毎日をどう生きる(6月27日)

本市の6月議会が終わったので、お隣の丹波市議会を傍聴に行った。先日同級生の丹波市議が本市の議会を傍聴に来てくれた返礼と他所の議会を見ることで何か自分の市の参考にできるヒントを得ることが目的だったが、さらに根底には特に用事のない一日をどう充実(面白く)させるかという問題意識がある。結局人生は過去でも未来でもなく今をどう生きるかが最重要テーマだと思うが、瞬間の「今」を繋げたのが「今日」だから、このテーマは言い換えると「今日をどう(充実して・面白く)生きるか」、さらにはその「今日」が毎日続くのだから「毎日をどう生きるか」ということになる。最後の今日が終わるまで(寿命が尽きるまで)、「今日一日を充実して生きる」ことができるようにしたい。決められた用事がある日は、それを中心に他の用事を絡めて組み立てていけばいいが、特に何も予定のない日の過ごし方が難しい。昨日はその難しい日の一日だったが、幸い丹波市議会の日だったので、その傍聴や友達議員との会談を軸に、近くにある先輩が園長をしている公園訪問や人間ドック受診ができる医療施設訪問などを絡めて一日の過ごし方を決めた。丹波市議会傍聴は役に立ったし、久しぶりの人間ドック予約も何とか申し込みがとれた。何より良かったのは、芝生やグランド・レストラン・木工施設などもある大きな公園の園長をしている先輩とお会いしお話しが出来たことだった。この先輩はドクターと同じく県立高校の校長を退職後、週3日の大学広報担当をやられた後、ポストが開いたので今の公園で週5日勤務の園長をされているとのことだった。週5日勤務は忙しくないですかと尋ねたところ、校長退職後2年間週3日勤務をさせてもらったので休憩は十分だ。人間はやはりやること(仕事)がある方が良いとのお話しだった。特に予定がない日の過ごし方に悩んだドクターとしては、先輩の気持ちがよく分かる。責任がありすぎ、忙しすぎる役職は長くはできないが、ほどほどに使命感や達成感がある用事や仕事を持つことは、毎日を(充実して)生きる上でとても良い。

 ☆丹波市役所を訪れ市議会傍聴や市内公園訪問、近隣医療施設訪問などで充実した時間が過ごせた。昨日は良かったが、今日はどうして過ごそう。この課題が死ぬまで続く。

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