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Dr.618 最悪を想定する(3月21日)

日頃の「お気楽な生き方の勧め」と矛盾するようだが、「最悪を想定する」こともお勧めしたい。何事でも最悪を想定して万が一に対して身構えておくと、それが起こった場合のダメージを幾らか軽減することが出来る。無防備なところにやって来た一撃はこたえる。ドクターはこれを大学時代の空手練習からつかんだ。組み手の練習で腹に突きや蹴りを受ける場合でも、お腹の筋肉を締めて身構えているときつい一撃でも結構耐えることが出来るが、油断して無防備な時にもらった一撃は耐えられないほど痛い。空手以外の人生諸事でも最悪を想定しておくと、実際に起こることはそれよりもマシなわけで、また備えているのでダメージに耐えることが出来るし、仮にダメージがこなかった場合などは得した気分、ルンルン気分さへ感じる。最悪を想定するのは、毎日をお気楽に暮らすためにも適したやり方なのだ。今回の新型コロナにしても、ドクターが最近気になっている市の絶こうちょう化についても最悪の想定から見れば、まだ随分がんばっている。油断は禁物だが、最悪想定から見ればまだましと思って気分を明るく持つことも大事だ。丹波篠山市の最悪想定シナリオは人口減による市の消滅だが、それから比べると現状は油断してはいけないが結構健闘しているともいえる。これからも最悪想定思考法で気分を明るく持ちながら、元気を出してさらなる対策を考えていきたい。

 ☆ついに本当にトレーニング2000回の時がやってきた。この時期なので華々しい記者発表はできなかったが、最悪想定では新型コロナ対策でジムの閉鎖も考えられたが、実際にはその時トレーニングに来ていた篠山東雲高校時代の教え子に祝ってもらえた。教え子とのツーショットなど長らくなかったことで、これはひょっとしたら最悪どころか最高の記念日だったかもしれない。

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