Dr.575 絶こうちょうに生きる(2月5日)
ドクターの講演では「絶こうちょうに生きるヒント」「絶こうちょう教育のヒント」「自分の得意分野で絶こうちょうの地域づくりヒント」等『絶こうちょう』や『ヒント』という言葉を使うことが多い。『ヒント』はドクターが言うことが唯一の正解ではなくヒントの一つですよということで、気楽に何でもしゃべれるという利点があり、『絶こうちょう』は元校長が人生や定年後に悩みながらも意識的に絶好調・上機嫌を装い自らを鼓舞する生き方を示し、皆さんもちょっと無理してでも元気に生きましょうというメッセージが込められている。特に『絶こうちょう』は現役時代の学校HP校長ブログ名「校長先生絶こうちょう」に由来し、ドクターの代名詞にもなっている。何度か言うように「人生は苦」なので、生きてると辛いことや苦しいことに遭うのが当たり前だが、その時苦しい顔や落ち込んだ気分になっても事態は解決しない。それなら無理とにでも笑顔を作り、今は調子が悪いとしても生きているだけでありがたい。最悪ではないと自分に言い聞かし調子が良いと思い込む。かなり強引かもしれないが、作り笑顔でも笑顔が病に効くという研究結果もあるほどだから、絶こうちょうと思い込む作戦もやってみる価値はある。少なくとも周囲の人には暗い顔や愚痴より好影響を与える。理屈はこうだが、実際に重い課題がある時に絶こうちょう振るのは大変だがこれも習慣だ。「習慣は人を変える」という教えを信じてやってみようではありませんか。問題はこの教えを唱えているのがドクターということだが、大丈夫「受け売り」を得意とするドクターのことだから誰か他の人も唱えているはずです。
☆この前の人権講演会の写真を係の人から頂いた。「絶こうちょう」を説く本人が絶好調なのは分かる。
