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Dr.500 苦悩なく生きる術(11月8日)

市民文化講座で「苦悩なく生きる術」という講演を聞いた。お話してくださったのは亀岡市のお寺の住職さんだ。この世は「一切皆苦」であるという釈迦の悟りの解説で、「苦」とは苦しいこと・しんどいこと・辛いことというより、「思い通りにならないこと」というお話が心に残った。考えて見るとその通りで、希望と現実のギャップから苦しみが生まれる。ここからは講演をもとにしたドクターの解釈だが、だから苦悩をなくすには「思い」とか「希望」「夢」「望み」みたいなものをはじめから持たなければいいということになる。
「人生の夢や希望を持たずに生きろ」などとはとても現役の校長時代には言えなかったが、ドクターと同じく悩みやすい人には役に立つ考え方だと思っている。とりたてて夢や希望が無くても、人はこの世に生まれてきた、そして今生かされていること自体に何らかの使命を託されている。社会や誰かから必要とされていることに応えていくこと自体が立派な生き方になっている。上手く期待に応えられなかったとしても自分が精いっぱいやったのならそれでいい。精一杯以上はできないのだから、できなくても仕方ない。第一いくら悔いても過去は変えられず、次の今の課題に取り組むしかないし、それでいい。このあたりのことを「自分がやる羽目になったこと、流れやご縁で引き受けたことを全力(自然体)で取り組んでいく生き方」としてこれまでから提唱している。課題はこういう生き方をしているのに悩みが時々やってくることだが、今回の講演をきいて考え方の方向としては間違っていないことを再確認できた。後はもう少し修行して実践を深めていくことだ。「修業が同時に悟りである」ということも今回学んだのだから。やはりポイントはこの辺りか。
 ☆講演会の前に地元の小学生を高城山八上城に案内し、「八上に愛着と誇りを持ってほしい」「高城山が大河ドラマに取り上げられるかもしれない今回を契機に、地元の歴史や課題に興味を持ってほしい」という熱い思いを伝えた。結果は思い通りには行かなかったが、精一杯やった後は「思い通りに行かないのが人生」と過ぎたことは思い煩はないようにしたい。

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