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Dr.499 人生最後の日(11月7日)

長い間気になっていた、葬儀に参列できなかった方のお宅にお邪魔し、遺影にご挨拶することができた。新年の挨拶を辞退する喪中はがきが届いたのをきっかけに思い切ってご自宅を訪問したのだ。そこで奥様に亡くなられた時のお話をお聞きすることが出来た。ドクターより数年だけ年長のその方の最後の日は、なんと何の前触れもなく訪れたとおっしゃる。いつものように夕方の散歩をして夕食を食べて寝室に入られたきり出てこられなかったという。人生最後の日がいつやってくるかは誰にも予測できないが、こんなにも突然訪れることがあると知って愕然とした。亡くなられた方のご冥福と残されたご家族のご健勝をお祈りするとともに、この方からのメッセージ「いつ人生最後の日が訪れるかも分からないのだから、今日が人生最後の日だと思って生きなさい」を大事に日々を送っていきたいと思う。とはいってもバタバタ忙しく毎日を送る生活が変わるわけではないが、バタバタ用事があって健康でその用事がこなせる今の自分の境遇に感謝することと、少しは人の役に立つことを心掛けることを忘れないようにしたい。そもそもゆっくり過ごすより毎日用事があるのがいいと思って選んでいるバタバタ人生なのだから、「バタバタ バッタンキュー」が自分には似合ってると思う。できればもう少しバタバタした後で人生最後の日を迎えたいが、このことは思い通りにならない人生の中でも最たるものだからどうしようもない。どうしようもないことは受け入れるのがドクター哲学だが、人生最後の日まで穏やかに受け入れられるかどうかは自信ないが、考えて見たら自信ないも何も最後の日が終わってるのだからどうしようもないか。

 ☆秋のススキ原を眺めながら、人生最後の日に思いを馳せるドクター。でもこの写真も実はバタバタした中で撮りました。やはりドクター人生バタバタです。


















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