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Dr.493 手帳が要るうちが華(11月1日)

来年の手帳を買いに町の文房具屋さんに行くと、80代と思しきご主人が「手帳が要るということは予定があるということで、予定があるということは何かの仕事や役に付いているということ。人から頼まれたり用があるということは、あんたがまだ人から必要とされている何かの役に立つ人間ということだから喜ばしいことだ。何の用もなく手帳が必要無くなったら寂しいもんだよ」みたいなことを語ってくださった。海馬が大分弱ってきているドクターにとって手帳はなくてはならないものだ。これがないと日々の生活が送れないと言ってもいい。特に冒険依頼などは手帳を見ないといつだったのか思い出せず、指導日をポカしてしまったら多大な迷惑をかける。温泉脱衣所の貴重品ロッカーには財布と共に手帳を入れるほどだ。このご主人に言われて、自分にも手帳が要らなくなる日が来ることに気付いた。確かに何の仕事もせず何の役にも付かなければ、手帳は必要ないか。その状態も寂しいが、何より飽き性のドクターには毎日同じような予定のない日々を送るのが耐えられないように思う。その点今年は12月までは手帳に空いた日がないぐらい予定(しょうもない予定も含めて)でびっしりだ。今予定があり、手帳が必要なことに感謝しながら、できるだけ長く手帳が要る日々を続けたい。
 ☆今年の手帳と来年の手帳を手に、文房具屋の親父さんが言われた「手帳が要るうちが華」と言う言葉に思いを馳せるドクター。

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