Dr.457 やってみなくちゃ分からない(9月23日)
昨日は難しい天気の中朝早くから一日中地域のスポーツフェスティバルに参加した。このフェスティバルは地域と小学校合同で開催して2回目になる。ドクターはまち協の副会長として事前の実行委員会やら少数者による検討会やら何やらに関わって来た。昨日早朝に集まってグランド状態や天気予報を見ながら実施を決定する場にも立ち会った。市内の小学校の中には運動会を延期したところもある中の難しい決断だったが、午前中は何とか行けそうで午後からは雨で続行は難しいかもしれないが、行けるところまで行こう。小学校の演技を優先して地域や合同の種目は後に回してやろうということで実施した。途中、雨のための中断や小雨が降る中での綱引きなどいろいろあったけれど、結果としては全ての種目が実施でき、閉会時間も予定より30分ぐらいの遅れで収まった。1回目の反省を生かした改善策も上手く行き、子ども達と地域の人の交流も随所に見られ、ドクターが閉会式で叫んだように地域の底力、地域の結束力を実感する運動会だった。これが雨で延期していたり、実施はしたものの中断に追いやられたりしていれば満足感は随分下がっていたことだろう。台風が近づく中で、天気予報で午後雨が濃厚な中で最後まで実施できたのは幸運だったが、その幸運をつかめたのは「(雨で中断のリスクはあるけど)やってみなくちゃわからない」と実施した決断だった。これは人生における他の決断にも応用できるのではないだろうか。いろいろ迷うことに出くわした時、「やってみなくちゃ分からない」と一歩踏み出そうと思う。
☆いつ雨が降り出すか分からない天候の中、グランドの水抜きから始めて、入場行進から最後の片付けまで、第2回小学校・地域合同運動会が何とか土砂降りにならないうちに実施できた。「何事もやってみないと分からない」好例だ。



