Dr.277 老いも若きも(2月23日)
市役所で地元就職応援委員会の打ち合わせをした。担当の若い(ドクターから見れば)市職員は真面目で熱心で性格も良く話していても気持ちがいいし、何とか篠山を盛り上げようという意欲も感じる。今後形になっていく具体的な施策がたのしみだ。この人たちがいれば市の将来も安心だと若きを心強く思いながら市役所を出ると、丹後の宮津から来たとおっしゃるご老人(ドクターから見れば)が「フィールドステーション」どこですかと尋ねられるので、「近くですからご案内します。ちなみに私の名前は丹後です」と言って一緒に行った。丹後の宮津から来たご老人と丹波篠山に住む丹後というおっさんがいろいろ話していると、そのご老人が①能面を掘る、②不耕起自然農法で野菜を作っている、③ミツバチも飼っている、④フェイスブックをやっている、⑤丹後から篠山まで軽トラで来られたことなどが分かった。老いも元気だ。その後篠山中学校でPTAの会合に参加した折、若い体育の先生とお話ししたが、意欲的に部活動もやっておられる様子で頼もしい。中年(失礼な言い方ですみません)のPTA役員の皆様もお忙しい中子どもたちのために活動に取り組む姿は素晴らしい。こう考えて見ると老いも若きも中年もみんな意欲的で魅力的な人が多い。定年後生活充実の秘訣その8(適当ですけど)、老いも若きも中年もあらゆる年代の人と話をする。また一つ秘訣が増えた。
☆丹後の宮津から来られたご老人のエネルギーに触発を受ける丹波の丹後

☆ドクター机上のポットにも老いと若きが共存している。

☆やや老いドクターが走っていると地域の老いがご自分で作られたJA販売所で売るお餅をくださった。老いの力はすごい。
