Dr.257 飄々と生きる(1月25日)
久しぶりに禅僧の本を読んで「飄々(ひょうひょう)と生きる」ことを思い出した。多難多事でしばらく仏教関係の本を読んでいなかったのが最近の不調の元だったようだ。他人の活躍や他人からの評価を気にし過ぎて「我関せずお気楽に生きる」ということを忘れていた。「人生に意味はない」「人生は壮大な暇つぶし」「夢・生きがい・日々の充実・なりたい自分等にとらわれず飄々と生きる」という折角つかみかけていた人生の指針を手放すところだった。ここは一つ瞑想でもして、心配やとらわれを脇に置いて、たんたんと起きる事態に対応しながら日々を心安らかに生きていくとしよう。いい感じの心境になってきたが、適当な性格ゆえ、折角のにわか悟りも長く続かないのではないかと心配されるが、起きてもないことを今から心配するとは、真の悟りへの道のりは遠い。
☆俄か瞑想で成り行き悟りを得ようとするいい加減ドクター。当分悟ったり迷ったりが続きそうだ。