Dr.2302 どうせするなら(6月21日)
いつも行く歯医者さんから、「右の奥歯の神経を抜かなければならないかもしれない」と言われ、「またインプラントですかね」(これまでも2~3本やっている)と返すと、「インプラントを考えているのなら、(神経抜いて様子を見る等せずに)早くやった方が良い」と言われた。
何とか今の歯で持たそうとやっている間に、付け根の骨が痩せて来てインプラントの土台が埋め込みにくくなると言うことらしい。「どうせするなら早い方が良い」という考え方も理解できる。しかし、多くの場合は、今まだ持つのならなんとかやりくりして、どうしようもなくなった時にやろうと思うのが一般的な気もする。
それでは、失う面もあるので、まだ余裕がありそうなうちに、「えいやっと」思い切る。その利点も頭では理解できるが、なかなか踏ん切りがつかない。
歯の治療以外でも、「えいやっと」思い切った方がいいことはあるだろう。(どうせするなら)今思いきるか、成り行きに任すのか。ドクター的には成り行きに任す方が性に合っているように見えるのだが、今やるか後でやるかの決断も、流れとご縁に任せるというのが一番自分らしい。
ということで、歯の治療(いんぷらんとするかどうか)も、今決断するのか、もう少し後にするのかも、流れに任せて決断して行きたいと思います。
☆ソフトボール韓国チームとの試合。これを実現するとか、すごい実行力です。
