Dr.2294 人生とんとん(6月12日)
今朝の新聞の投稿に若者が「人生トントン」と考えて、生き易くしているみたいな話が載っていた。「とんとん」というのは、「半分半分、丁度同じくらい、帳尻が合う」みたいな意味で使っているのだろうか。
「悪いことがあったら、後は良いことが続くだろう」と考え、良いことがあった場合は「次は悪いコトが起こる」と考えるのではなく、「良いことがあった(良いことをした)のだから、良い報いがあるだろう」と考える。一貫性はないかもしれないが、自分の人生訓や生き方の指針・モットーなどは、正しいかどうかよりも、それで自分がどれだけ楽になれるか、生き易くなれるかというのが肝心な点だと思うので、この若者の考え方は素晴らしい。
ドクターの「流れとご縁を大切に、生かされていることに感謝し、自分の出来る範囲で自分らしく精一杯でもボチボチやる(貢献する)」というのも、どこかに科学的根拠があると言うことでもなく、こう考えて生きるのが自分の生き易さにつながるという意味で大事にしている生き方だ。