Dr.2287 未来の不安(6月3日)
直前の不安とちょっと先の不安の両方があるが、ちょっと先の不安の方が大きく感じ身構えストレスも多い。来週や再来週、又は何月頃に予想される気がかりな事というのは、長い間自分の頭の中に居座り結構エネルギーを消費する。
ただ、その日が目前に迫り、今日その時がやって来たとなると、何とかなるというのか何とかしなければならず、ずっと前から考えていたあれやこれやの気がかり程はダメージが少なく乗り越えるられるというのか、案件が過ぎていくという経験が結構ある。
ずーっと身構えていたので、覚悟を持って(最悪を想定して)事に当たるというのか、その時を迎えるので、想定していたほどのダメージ無くいけるのかしらん。それよりは、突然やってくる修羅場の方が精神的にきついような気もするが、要するに、想定している厄介ごと・気がかりもやがては(時間の流れとともに)過ぎていくと言うこと。
だから、将来は何も心配しなくて良いと言ってもそう簡単ではなく、人って元来心配性というのか、将来の不安に備えるという特質があるので、未来の不安は考えてしまうが、そういう未来の不安ストレスばかりで現在を潰してしまわないで、時が過ぎればその時も過ぎていくという、一種の開き直りの厚かましさも持って、何とか今日一日を乗り越えて行きましょう。
「明けない夜はない」という言葉もあるように、辛いことや苦しいことが続いてもいつかは終わる時がやってくる。希望を持ちながらも、何とか今日を終えて行きましょう。全てのことは何とかなるし、なるようにしかならない。未来の不安も、いつかは過ぎる。それを自分に言いきかせて、生かされている現在に大きな感謝の心を持って、今日もやるべきことにボチボチ当たって行きたいと思います。
☆6年前の今頃です。この子も今は大きくなりました。
