Dr.2270 3人目ですよ(5月12日)
母の日のカーネーションを買いに花屋さんに行って話していて、「鉢植えと切り花とどちらがいいですか」と聞かれたので、「うちは鉢植えがいいです。その後もずっと水をやって長く世話してくれますから」と答えると、また「その花は何ですか」と尋ねられたので、「えー、何だったけな。あの、その葉が細くて、赤い花の‥‥」と口ごもっていると、「シクラメンですか」と別の店員さんが口をはさんできたので、「いやああ、それではないと思うんですけで・・・何やったかな」という会話をしていると、「あなたで3人目ですよ」と言われた。
何が3人目なのかと聞いてみると、「カーネーションを買いに来て、同じような話をして、前に買った花の名前が思い出せないお客さんが3人目」だという。ドクターは「えっ3人も、自分みたいな人がいるんですか」と驚いたり、「同じように覚えが悪い人が多いと聞いて、安心したり」とにかく、世間は面白いと思った。
話は違うが、後で「人生の偶発性を活かす(流れとご縁で生きると言うことに通じると思います)には、柔軟性や楽観性等が必要」という記述を見つけて、思い出せないことを嘆くのではなく、面白いとお気楽に捉えて前を向くのは結構良いことなのではないかと思ったりした。こんな風に考えるなんて結構ドクターにもお気楽なところがありますね。
落ち込むことも多いけど、今生きられていると言うことは、自分でも気づかないかもしれないけど、結構お気楽というのか、楽観的な見方も出来ているはずです。時には自分の長所も見て、ちょっとだけ自分の良さを見直しましょう。そんなちょっとしたホッと一息もあってもいいんですよね。
☆「3人目ですよ」でちょっと驚き、自分のお気楽さにも目を止めることになった、母の日の一コマでした。皆さんも、時にホッとした時間を。まずは今日一日をボツボツいきましょう。
