Dr.2131 言うは易し(11月28日)
職場の会議で、人にはいろんな顔があるので、一面的だけで見るのではなく、多方面から見て、できれば欠点ではなく良い面も見て行きましょうみたいな話をした。
その通りだと思っているし、自分にも欠点はあるが、良い面と言うのか頑張っている面もあるので、そこを評価いただくと有難いと思っている。他の人にもこういう多面的な見方を推奨し、誰もが自分の良い面も見てもらえる社会(職場)になれば良いと思って話した。
大枠では理解いただいても、その実、その人の一つのマイナス側面で非常に苦労している場合があって、そういう時に、それをフォローしている人に向かって、その人の良い所も見て行きましょうというのは、それこそ「言うは易し行うは難し(ハードルが高い)」ということになる。
このような理屈通りにはいかないことは現実には多い。頭では分かっていても、現実は理屈通りには行かないということだ。こういう場合に、理論・理屈を押し通すことは難しいが、だからと言って理念と言うのか、自分が大事にしている考えを放棄してしまうのも違うように思う。
ここは総力を合わせて、難局を乗り越え、平穏な状態で、本来の思いが訴えられる状態に近づけて行きたい。理屈通りには行かないことはあっても、理屈と言うのか自分の大事にする考え方は大事にして行きたいと思います。
☆日々の生活を送っているといろんなことがあります。自分の思いを大にしながらも、現実も見ながら、ボチボチ少しでも良い方に行きましょう。