Dr.2074 自分の思いプラス(9月26日)
職場の会議で、来年度や今後の人生設計を考えることもあるだろうが、子どもたちには「夢と希望」を大切に自分の思いに向かって進むように言うが、大人になってくると自分の思いプラス、ご縁や流れ、いろんな絡みで人生の方向が決まっていくということも理解してほしいと話した。
自分の思いややりたいことを大事にするのは勿論いいことだが、それが叶わなかったら絶望したり、やる気を無くすというのも違うように思う。いろんなしがらみと言うのかいきさつが絡んでくるのが人事なので、自分の思いとは少し違っても、その時回って来た(やってほしいと頼まれた)役割を自分らしく果たしていくことも大事な生き方であると思うと話した。
人から頼まれる、その役割が回ってくるということは、自分の力や個性を期待されてのことなのだから、それを受けて自分らしくやって行くというのも、大事な貢献、生かされている理由と考える。
勿論、そんな受け身の姿勢だけでなく、自分から積極的にやりたいことに向かって進んで行くというのも、ありの生き方だとは思う。自分の思いで行くのか、任された思いを引き受けて行くのか、どちらの要素をより大きく膨らませるのかも、ドクター流に言うと、「流れとご縁である」。
ドクター人生振り帰ると、「自分の意思」だったことも(教員から指導主事になるコト、市会議員に立候補したこと等)、自分以外の意志に従ったことも(教頭になったり、独立校の校長になったり)、流れと意思が入り混じったことも(法学部から教員を選んだこと、現在の役職等)あったように振り帰る。
どの要素が強い選択をする(選択になる)のかどうかも、大きな意思のお導きであるように、今では思っている。
☆昨日見た美しい景色。自分の意思を大事に、それ以外の要素もあるということも理解して、今日も一日元気に行きましょう。