Dr.2073 幸福は「ある」もの(9月25日)
幸福は「なる」ものではなく、幸福は「ある」ものということを本で読んで学んだ。これは時々自分でも大事にしたい考え方だと思っていたことだ。今生きて、生活できている、このことが既に幸せな事で、全てはそこから出発するということ。
「幸せ」だから、上機嫌で笑顔でいられ、人や社会にも貢献できる。生かされて居場所が与えられていること自体、大きな幸せである。加齢とともに老化や役割の変化はあるが、「ちょうどいい老化」と思って、人生や体力の変化を受け入れ、それに応じた生活を機嫌よく送る。
そういう意味でも、自分が既に「幸福」であることに気付くことは大切な事。幸せはどこか他所にあるのではなく、今のこの生活の中にある。今の生を大事にして、そこにある幸せを味わって生きる。
人を羨ましがるのではなく、自分に出来ること、やらなければならないこと、今ある幸せ(今の季節なら、野に咲くススキの穂の美しさを愛でることが出来る等)に気付きながら、じぶんおやれることをボチボチ楽しみながらやって行きましょう。
☆昨日は丹波篠山市であった、「水曜どうでしょうキャラバン」にこんな格好で出演しました。こんなことが出来るのも、多くの皆様のお陰とご縁です。幸せなことです。