Dr.1961 「幸福になる」ではなく(5月29日)
「幸福になる」ではなく、「幸福である」ことに気付くのが大事と言うことを知った。何か好きなことや、社会的に価値あることに打ち込んで、「幸福になる」のを目指して生きるのが人生の目標と思っていたが、人間は生きているだけで価値があり、生きているだけで幸福なのだということを教えてもらった。
何かをやっているから、働いているから、友達が多いから尊い、幸せであるという考え方では、働けない人や友だちがない人は不幸せと言うことになり、何かをやる事や人間関係をつくることを強制することになる。
もちろん、何かをやっている方が、友達が多い方が良い、落ち着くという人はそれでいいが、そうでない人がダメと言うことにはならない。人は生きているだけで十分幸せである、後はそのことに気付くことが大事と言うことだ。
この考え方は、幸福になるために何かしなければと焦る人や、人との関係が乏しいと悩んでいる人にとっては朗報というのか、元気が出るのではないだろうか。この考え方に賛同するし、生きているだけで尊いという考え方は大事だと思う。
この考え方に出会えたのを嬉しく思うし、この考え方で元気をもらいながら、自分も周囲の人も大事にしていければ嬉しい。皆さん、幸福は追い求める、探し回るものではなく、もうすでにここにある。後はそのことに気付いて、感謝しながら幸福感を感じて日々を送って、自分にできる貢献をしていく(貢献と言っても何か特別なことをするのではなく、感謝しながら自分の生を生きることも貢献だと思います)、こんな感じで今日も幸せにいきましょう。
☆こんな景色が見られるのもウグイスのさえずりが聞こえるのも幸せです。