Dr.1743 人間関係(10月3日)
人生の問題の8割だったか9割だったかは人間関係に起因するという説を聞いたことがある。それほど人間関係は難しい。
原因をはっきり聞いたわけではないが、今の職場がしんどくて休まれている方や休みから復帰される方がある。それまで元気にやっていた人が、職場が変わってしんどくなることがある。
ドクターもかつて、学校現場から教育委員会に入って二つ目の現場に変わった時にしんどくなったことがある。これまでとやり方が違って、ついていけなかったのだ。人間関係もあったかもしれない。人間関係と言っても、合わない人もいれば、応援してくれる人もいたのを思い出す。
ともかく、「もうだめです。やめさせてください」と上司に相談したが、なんやかんやと言っている間に1年が過ぎた。1年過ぎると何とかなるもので、その後長くそこで勤めることが出来た。
今しんどい人も、時に休んだり、相談したりしながら、何とか今を切り抜けてほしい。一番しんどい時を過ぎれば、なんとかなるものだし、そのしんどい経験は後に生きて来る。
ドクターも今でこそ、こんなアドバイスみたいなことが言えるが、当時は本当に真っ暗で、休まなかったのも、職を続けられたのも、たまたまで、乗り切れたのは運が良かっただけ、自分の力だけではないような気がする。
人間関係も含めて、完璧な状況はいつどこでもないが、何か課題を抱えながらも、生き続け、やり続けていくしかない。偉そうなことは言えませんが、しんどい皆様何とか弱音を吐きながらも、頑張り過ぎずにがんばって、自分らしく精一杯歩んで行きましょう。大きな力に生かされている私達です、光が見えてくるのは間違いありません。それを信じてボチボチ行きましょう。
☆変色したお堀の草。迷惑な草とは言われますが、よく見ると規則正しく並んでいて、彼らなりに頑張っているようにも見えます。