Dr.1725 いろんなタイプ(9月13日)
世の中にはいろんなタイプの人間がいる。攻撃的な人もあれば、穏やかな人もいる。ドクターは自分では、穏やかな方で適当なタイプだと思っていて、適当と言うか大雑把なので、緻密さに欠ける点はあると思っている。
どのタイプにも一長一短あって、「長」はともかく、「短」もしっかり見て行かなければならない。大雑把タイプの「長」は小さなことにこだわらないので穏やかに生きられれることで、「短」は抜けが多いので抜けた部分の穴埋めで誰かに負担をかけることだろう(一例ですけど)。
ここで大事なのは、自分と違うタイプも認めるという寛容さと、自分のタイプの長短を見つめながらも自尊感情を失わないことだと思う。
特に自尊感情は生きて行く上での原動力になるもので、「いろいろ欠点はある、でも自分にも良い所があり、そんな自分が自分は好きだ」と思えると、前へ進むことができる。幸せにも生きられる。
幾つになっても、褒められることが多ければ自尊感情は高まり、叱られることや批判的な意見ばかり聞かされると心が滅入り、自尊感情にも不安がよぎるとは思うが、より根本的なところは幼少期の愛着関係ではないかと思っている。小さなころに愛情いっぱい注がれて育つと、自分に自信を持ち、自他にやさしい人間が育つ。
その点、ドクターは自分で言うのも何だが、小さい頃周囲のみんな(特に祖母や曾祖母)から愛情いっぱいに育てられ(甘やかされて育てられたともいえるのですが)、結構自分の性格が自分で好きな人間になれたので良かったと感謝している。
これからも周囲の人に愛情と笑顔を届けることに力を注いで、皆さんの自尊感情向上のお手伝いが出来ればと思っています。
☆市内ある中学校に張ってあった、SDGSの目標をもじった、17のゴール。この目標に「自分と違うタイプも認める」というのを、自分では入れたいと思います。