Dr.1690 助けてもらう(8月8日)
トレーニングでもう何年も何回も出会っている人(女性)と初めてはっきりとした会話をした。きっかけは、ドクターがいつものレッグカールをやろうとして、ロックがかかった状態になっていて、それらしきレバーはあるので何度か押したり引いたりして見たが解除できそうにないので、そこらにいた顔見知りで何度か声をかけたことのある人たちに「このロックの外し方知りませんかね」などと声をかけていたときに起こった。
声をかけた人は、やってみたけど「私も分かりません」みたいなことで残念しかけた時、そのひとが自分から声をかけてやってきて「そんなに難しいんですか」みたいなことを言って、何度かやっているうちに「できましたよ」と言ってロックを解除してくれた。
「どうやったんですか」「このレバーを引いたら行きました」みたいな会話が続いて、「ありがとうございました。先に使ってください」「いいえ私はあちらのマシンからやりますから、どうぞお使いください」みたいな会話があって、初めて会話のやりとりをした。こんなに話が出来る人とは思いもしなかった。
なんでこんな長く話していなかった人と話せたかと考えて見ると、きっかけはこちらが「助けてもらう」ことだ思った。弱みを見せるというのか、向こうにしてみたら「してあげた」みたいな感じで、偉そうにではないが、何かそれが一つのきっかけになったのだと思う。
こんな感じで「人に何かを助けてもらう」「してもらう」ということは、相手の警戒を解くチャンスになるのだと思う。これからも勇気をもって、人に「してもらう」「助けをもとめる」ことをしていきたい。相手と仲良くやって行くきっかけづくりとしても役に立つのだから。実際に助かりもするし。
☆ホッケーの市PR奨励金授賞式で、選手のお姉ちゃんと小1の弟と。この弟君は、ドクターが「ホッケーも丹波篠山も盛りあがってイクゾー」と言ったら「タッタラー」とかなんとか言って盛り上げてくれた。「ありがとう君のお陰で盛り上がったわー」と言うと、得意げな顔で一緒に写真に写ってくれました。