Dr.1622 活躍の場(5月25日)
全国伝統的建造物群地区協議会の丹波篠山市大会で、全国の伝建地区を持つ市の関係者が丹波篠山市にやって来られているが、現地視察で地元の方が案内をしてくれている。
班のリーダーとして、ルートを案内したり、持ち場で説明をしたり、何日も前から練習を重ね、緊張しながらも一生懸命本番を迎えられた。
緊張感や一生懸命さは案内されている方にも伝わってくるし、皆さんのやりとげた感も伝わってくる。こうした各自の力を発揮する場(活躍の場)ができたことは有意義だと思う。全体の準備は相当大変だが、こうしたまちが一体となっておもてなしの気持ちを発揮できたのはとても良かった。
達成感や生きがい、活躍の場には、緊張感やエネルギーも必要だが、それが充実感に通じる。日々の生活、その積み重ねである人生の充実にも、大変だけれどもエネルギーを使ったり緊張感を伴う体験(活躍の場)が必要ということだろう。
そうだといっても、毎日が緊張の場では身がもたない。普段はぼちぼち、でも流れで緊張の場がやって来た時には流れに任せて全力でことに当たって充実感や達成感を、こんな感じでいけたらいいですね。