Dr.1409 久しぶりの講演(10月20日)
冒険教育をやっていた時には時々、講演と言うのか人前でお話をさせてもらうことはあったが、このところはあまりなかった。人前でのあいさつや「元気出して行きましょう」「オー」はよくあるが、今日の高齢者大学のお話しのように、自分の話を聞くために(参加者の皆さんはその後のクラブ活動が楽しみでお集まりだとは思いますが)集まってもらうというのは久しぶりの経験だ。
何日か前から楽しみでもあるけど緊張している。ひと様の時間を使ってもらうのだから、楽しい良い時間を過ごしていただきたいと思う。自分のやってきたことの話もするが、それが集まった方のためになるかどうかが心配だ。
自分の話をするのは話す本人にとっては楽しいが、聞かされる方はたまらないという話も聞く。高齢者の悪い見本として、自分の話ばかりする、過去の自慢ばかりする、説教じみているなどとはよく言われるところだ。今日の講演会がそうならないか心配している。
それなら自分の話はしなければよいと思われるだろうが、今日のテーマ「高齢期を機嫌よく生きるヒント」のためには、自分の話を出すのが分かりやすい。もっと正直に言えば、それをしないと時間がもたない。
そんな時間つなぎの話など聞かされる方はたまらないだろうし、話す当人もしんどいのならば引き受けなければ良かったのにと思われるかもしれないが、流れでやることになったことはやってみようというのも今日お伝えすることの一つだ。それに物事をあまり大層に考え過ぎずに軽く生きようというのも話すことになっている。
何だか自分の実態と離れた話のようだが、今日話すことは人のためと言うより、自分のためである。自分のために自分が楽しんでやることも、時に人の役に立つこともあるから、絶対に人の役に立つことだけやると目くじらを立てないで、お気楽に行きましょうというのも今日のテーマだ。
まあそんなことで、自分が楽しんで、聞いてくださった方もまあまあと思っていただける時間になればいいのだが。まあ何とかなるでしょう、あっこれも今日伝えたいことの一つだった。
☆久しぶりの講演で緊張するドクター。セルフタイマーも久しぶりで、なかなかうまくできませんでした。今日の講演大丈夫か。心配し過ぎず生きようというのがテーマですけど。