Dr.1375 やることがない(9月13日)
以前一緒にお勤めさせて頂いた先輩にお会いしたら、「やることがない」と愚痴られていた。71歳まで働かれた後(60歳で定年後、別の仕事で11年)、1~2年前にその仕事もやめられた。地元の方だが、農作業はされていない。
これこそ、定年後というのか仕事完全リタイア後の生き方の問題実例だ。誰にもいつかはやってくる。この時、趣味だの百姓仕事だのがあればいいが、それとて誰にも、いつまでもあるわけでhない。その頃の過ごし方について書いた本も幾つもあるが、作者は書くことをはじめ現役の仕事がある方が多く参考になりにくい所もある。
本当に完全引退後の充実した生き方についての答えが欲しい。自分で見つけるしかないのは分かっているが、本当のところはなってみないと分からないだろうが、なって見てからでは遅いと分かっても手遅れになるのが心配だ。
心配しても仕方ない、なるようにしかならないというのも分かるが、それでも正直なところは心配だ。それでいろいろ模索している所に、「やることがない」と嘆く(それほど深刻そうでなかったのが救いか)先輩にお会いしたという訳だ。
いろんな方の生き方を参考に、少しでもましな充実老後の生き方を探りたい。そんなことを真剣に探して生きられるのは間違いなく幸せな人生だ。それを忘れないように、感謝と貢献を軸に、ぼつぼつ探っていきます。
☆お堀に映る飛行機の跡。市役所裏の紅白の花。忙中に美しさに気付く。バタバタ人生の生き方、少しは進歩したかも。こんな感じで完全リタイア後の生活も進化したいですね。