Dr.1347 多少の満足といくつかの後悔(8月15日)
人生の最後には誰でも「多少の満足といくつかの後悔」が残るらしい。これはよく分かる話で、人生の最後でなくても、日々そんな感じがする。
ということは、これが真理と言うのか、人生の定理だとすると、何もそんなに身構えて生きなくても良いということではないか。上手く行かなかったとしても、ああこれがいくつかの後悔(今日一日なのかもっと長く尾を引くかは分からないにしても)のうちの一つか、またそのうち満足と言うのか嬉しいことも起こるだろうから落ち込み過ぎないようにしようと考えればいいだけのこと。
また良いことがあったとしても、ああこれが多少の満足の一つか、これはこれで嬉しいことだが、どうせまた幾つかの後悔がやってくるからと、無防備の心体制は採らない方が無難だということ。と言っても、喜んではいけないということではなく、喜ぶときは喜んだとしても、いづれまたしんどいこともやってくることを忘れないようにしようということだ。
こんな感じで、良いこと悪いコト、後悔と満足を織り交ぜながら、人生が一日が進んで行くということだ。さて、今日の良いこと悪いコト、どんなことが起こるやら。まだまだ悟りきらないドクターとしては、この定理を分かっていても、できれば悪いことは最小限にしてもらって、良いことの方が多めにお願いしたいと勝手なことを願うのでした。未熟者ですけど、ボチボチ修行もさせて頂きましょう。
☆目指せ、陽気な未熟者(ホントは悟り人ですけど、道は遠そうなので、当面はこんな感じで)。
