Dr.1314 一瞬一瞬を大事に(7月9日)
ドクターとあまり歳の違わない元首相が凶弾に倒れて亡くなった。総理は辞められたものの有力な政治家として活躍され、その日も元気に応援演説中だった。
一瞬にして生が終わる冷徹な現実を目の当たりにした。ここまで劇的ではないにしても、私たちの生もいつかは一瞬にして無くなる。
普段は生の終わりのことなど考えず、日常のやるべきことにあくせくしている。それはそれで仕方ないが、毎日の瞬間瞬間を大事な時間として丁寧に扱う気持ちは持っておきたい。
惰性になっていると、その価値を忘れがちだが、生かされている、人間に生まれて、やることがあって、生活できていることに感謝しながら日々を送りたい。
元首相のご冥福をお祈り申し上げるとともに、自分の生のかけがえのなさをもう一度噛みしめ、最後の日まで丁寧に生きて行きたい。
☆久しぶりの庭での写真。こんなことができる幸せを噛みしめながら、行けるところまで行こう。
