Dr.1299 余裕のある暮らし(6月21日)
定年後に週4日の勤務で余裕をもって働く人が同じ職場にいる。ドクターと同じくサウナ好きでかつては、何度か風呂場で出くわした仲だ。
その彼が、「サウナ行ってますか」と声をかけてきた。「この頃は行けてない」と答えると、彼は近頃は、どこどこやどこどこまで足を延ばしていると教えてくれた。余裕のある時間を使って、余暇時間を楽しまれているようだ。
一件羨ましいようにも思うが、そういう余裕のある暮らしを体験してみた身としては、時々はいいが毎日や毎週そういう生活だと少し飽きが来る。やはり何かやる事がある、スケジュールが埋まっている中で、時にある空いた時間にサウナやリラックスタイムを楽しむのが気持ちいい。
何度か言うように、丁度良い働き方なんてないので、忙しすぎるか、暇すぎるかだ。週4日や週3日勤務は丁度良いように思われるかもしれないが、これは絶対的な評価ではなくあくまでも主観的な評価だ。主観で忙しいと感じるか閑と感じるかのどちらかで、丁度良いと感じる主観がなかなか難しいということだ。
今の仕事量でも丁度良いと感じられたらいいのだが、ドクター的には少し疲れ気味だ。そしたらもっと時間のとれる閑な仕事がいいかと言うと、そうでもない。ここはやはり、精神的なゆとり、充実感、時間の過ごし方、満足感の感じ方を身に着けるしかないように思う。これさえ身に着けられれば、どんな仕事が回って来ても、丁度良いゆとりで充実した、満足した生活が送れるはずだ。
要は修行と言うことか。日々是修行。今日も余裕をもって一日が充実のうちに追われるように精進します。ボチボチですけど。
☆仕事中に見たある幼稚園の園庭。芝生もあってゆとりあるように見えますけど、維持するのは大変らしいです。やはり何でも見方考え方ですね。みなさん時間の過ごし方、モノの見方、ボチボチ修行していきましょう。