Dr.1293 無常(6月15日)
逮夜のお経の後の和尚のお話しで、「無常」のお話があった。この世の中は無常で、栄華も一瞬のうちに露と消える。栄枯盛衰は世の習いなので、栄華や成功などに心をとらわれないように気を付けなければならないというようなお話しだったと思う。
人生は苦(思い通りならない)を大前提にして、それを忘れないようにしながらも、生かされている間は、動ける間は、快活に生きて功徳を積む。見返りなどを期待しての功徳ではなく、生かされていること、動けることへの感謝の心が、自然とだから自分が出来ることをさせて頂くということ。
一時は分かっていても、ついまた欲が出てしまう。時に今回の和尚のお話しのような「無常」「四苦八苦」を思い出して、日々を一喜一憂せずたんたんと自分の使命(やることになった役割)を果たしていきたい。ただし、周りの人も自分にも元気を耐えるような快活さは忘れないようにしたいです(出来る間はですけど)。
まあ皆さん、世の中無常ですけど、ボチボチ行きましょう。それしかないですし、それがいいんですよね。
☆無常な世の中にもかかわらず、はしゃいで生きるドクター