Dr.1193 春は近いけれど(2月15日)
陽光が届くようになった。朝も早く開け、夕方も暗くなるのが遅くなっている。気温は寒いけれど春が近づいているということだ。
普通は春が近づいているのは良いことだと捉えると思うが、ドクターの場合もう少し複雑だ。冬で夜の闇が長いのは困るところもあるが、あんまり動かなくてよいという安らぎも感じる。
陽光元気な春、そして夏となると、田んぼ仕事も含めて、いろいろ活動的な季節となると思ってしまう。陰の冬、暗闇が多い冬は退屈な面はあるが、それはそれで安らぎの時間でもある。
人間勝手なもので、閑が続くと退屈を感じるが、ちょっと忙しいと忙しすぎる、休みたいなどと思ってしまう。
母も退院してから暇を持て余しているようだったが、この間から、通院診察、ワクチン接種、デイケア開始と続いて、忙しくってかなわんとぼやいている。忙しい言うても一日一つなんやけど。
その息子からなんかは知らんけど、ドクターの場合も、冬の暗さは退屈だけど安らぎでもある、春から夏の季節は活動的でいいけど忙し過ぎなんどと思ってしまう。勝手なものだ。
しかしまあ、これらも季節が巡るものは仕方がない。流れでやってくるものは乗って行くしかないと覚悟している。だから冬から春、春から夏と季節の流れを受け入れ、出来ること、しなければならないことを自分のペースでやって行くしかないですね。ボチボチ行きましょう、皆様。
☆市役所教育委員会ロビーに飾ってあるこの間の表彰式で使った花飾り。奇麗な花もいつまでももたない。何にも終わりがあって、始まりもあるということでしょうか。
