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Dr.1129 頼まれたことは(12月9日)

 時間があると現場に行くようにしている。時間がある時はそうないので、そんなには行けていない。

 昨日立ち寄った小学校は、たまたまマラソン大会で、何人かの保護者の方が応援に来られていた。一緒に応援していると、一人の方が「丹後さんですね」と話しかけてこられた。

 「前に小学校であった講演会で『何でも人から頼まれたことはやってみる(引き受けてみる)。自分の可能性が広がります』と言われたのを覚えていて、子どものやってる競技(何だか忘れました)の保護者会長をやってます」みたいなことをおっしゃった。

 こちらは、その講演会をやったのも覚えていないが、「人から頼まれたことは、人があなたを見込んで頼んでくるのだから、自分では無理と思っても自分では知らない力があるかもしれないと思ってまずはやってみる」みたいなことは、あちこちで言ってるしそう思っているので、その講師が自分のことなのは間違いない。

 自分が話したことを覚えていて実践してくれる人がいた。これはすごく嬉しかったが、又一方自分の言ったことには責任を持たなければならないという思いが強まった。どこでどう影響が出てるのか分からないのだから。

 ただ幸い自分も市長から頼まれた今の役を「人から頼まれたことはやってみる」という自分の言葉に従って引き受けているので、今のところは自分の言行は一致している。

に嘘をついていない。

 ただ正直、この決定は迷いに迷った挙句で、どっちに転んでもおかしくなかった。まだまだ自分の言葉に絶対的な確信があるわけではないということだ。

 こんないい加減さだが、別の講演では「人生なるようにしかならないし、心配しなくてもなるようにはなるものです」と言っているので、迷いながらでも何とか生きているのは、自分の言葉に嘘をついていないと言えばいえるのでしょうか。

 ☆フラッと立ち寄った小学校で、思わぬ自分の言葉の影響を確かめた一コマ。言行不一致ではいけない。まあできるだけですけど。やっぱ徹底はしていないか。

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