ささやま冒険教育

お問い合わせ

Sasayama Adventure Project

Dr.1092 一人は寂しい(10月25日)

 奥様と娘が大学の下見に一泊2日で出かけたので、母との夕食を除いてほとんどが一人の時間となった。

 家族とは普段からそんなに話しするわけではないが、一言二言は交わすし、何より「そこにいる」という感覚はある。それが誰もいないと、世の中に自分ひとりって感じになり、強く寂しさを感じた。

 世の中には一人で暮らされている人もいるので、慣れるのかもしれないが、普段家族で過ごしていて急にそれがいなくなると、弧族感や寂寥感は大きい。

 生きる元気や生きる意味も失いそうな感じだった。それほど家族の有難さが分かったのなら、普段から大事にしなければならないが、これがまた勝手なもので、また日常が戻ってくるとその有難さを見失いがちになり、不平や不満も出てくる。

 人間って勝手なものだと思いながらも、家族の存在意義を感じられた今回の妻娘不在は貴重な体験でした。

 今後は常に一緒にいる人の数は減っていくだろうから、一人に慣れるのと、家族も家族以外の人も含めて交流の機会は大事にしていきたいし交流する人も大事にしていきたい。

 ☆スーパーで久しぶりにマツタケを見たが(勿論見るだけ)、昔々は今は亡き親父と一緒にマツタケ採りに行っていた。自分が生きる時代と共に家族ノカタチも生き方も変わってくる。変化する人生、悪いことばかりでもないはず、時間の流れにも乗って生きましょう。

  • ドクターのお気楽な毎日

  • アーカイブ

  • New

    2024年7月27日
    Dr.2019 やることをやる(7月27日)
    2024年7月26日
    Dr.2018 いつまで働く(7月26日)
    2024年7月25日
    Dr.2017 教え子(7月25日)
  • ページのトップへ戻る