Dr.1062 柄にもなく(9月21日)
昨晩は柄にもなく満月を見た。夜のはじめと2時頃と4時頃だ。何れも少しの時間だが、月を見ようという気になったのが不思議だ。
毎日生活に追われて、平日は帰ってきて一杯飲んでバタンキュー。休日は何もなければ遅れ気味の農作業を一日中やって、夕方一杯やってバタンキューというのがいつもの生活だ。
もう少し余裕のある生活が良いとは思うが、余裕があり過ぎると退屈してしまう悪弊がある。余裕を楽しめないところが貧乏性だ。
そんなドクターが昨夜はどうしたことか月を見てみようという気になった。人生の終わりの予感かと心配にもなるが、まあともかく月をさっと見てまた直ぐ寝てしまった。バタバタした月(ちらっと)見が自分らしい。
何をしてもどこまでいっても人間の本性は変わらないらしい。好きでも嫌でもこれで行くしかない。できればこの本性(柄)を活かせるようなことがしたいが。
☆今回の写真は柄にもなく秋のススキ。もっと野原奥の情緒あるとこのススキが良いとは思うが、路傍のススキで失礼します。この辺の慌ただしさが自分らしいともいえますが。
