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丹後まさとしの絶こうちょう日記

Dr.614 制覇!高城山6コース(3月17日)

丹波篠山市の絶こうちょうについて考える忙しい合間を縫って、地元の人が企画した「高城山 八上城跡 7コースに挑戦」という企画に参加した。普通に登っても1時間弱かかる標高462mの高城山を7時間かけていろんなルートから3回上り下り(都合6コース数え方によっては7コース)するという無謀な企画だ。さらに当日は雪や雨が降り時折晴れもあるという荒天、道もぬかるんでいる。通常なら中止する天候だし、第一通常人ならこんな計画自体を思いつかない。発案者は常識にとらわれない行動力ある奇人だが、その協力者もあり、この企画に付き合う人もドクターを入れて18人もいた。地域を絶こうちょう化するには「若者」「よそ者」「ばか者」の力が重要と言われるが、今回の奇人は常識にとらわれないという意味で「ばか者」に入るのかもしれない。でもこの「ばか者」が協力者を得て同志を巻き込み大きなウェーブを起こす。今回そのパワーをまざまざと見せつけられたが、こんな破天荒な試みに参加でき、しかも運よく制覇出来た、その達成感は半端ない。この高揚感を是非市の絶こうちょう化に活かしたい。でも今朝はちょっと足が痛く風邪をひきかけたのか喉もおかしい。何事も得るものがあれば犠牲もある。

 ☆1日で3回高城山に登るという奇人の突拍子もない企画に参加した物好き(面白好き)な人達。いろんなルートで山頂へ辿り着き、山頂も天候の急変でいろんな顔を見せた。なかなか大変だったが、やっぱり大変なことをやり遂げた後の達成感は半端ない。

Dr.613 人生で何をするか(3月16日)

先日バレンタインデーのお返しを購入するため神戸のケーキ屋さんに行った。そこは教師になって初めて担任した生徒(と言っても今ではドクターと10歳違いのおっさんパティシエになっている)がやっているお店だ。年に一回この時期に顔を見がてら立ち寄ることにしている。元気そうで安心したが、考えて見ると彼が卒業したのは工業高校の土木科だった。それが卒業後いろいろあって今では神戸のケーキ屋さんになっている。奥さんと二人で店を切り盛りし(ケーキ職人見習いも雇っているようだが)喫茶店もやっていて、地域のお馴染みさんの行きつけの場所になっている。地域にとっては無くてはならない存在だ。ドクターの土木科担任クラスを出て、工務店やタイル職人・道路整備業をしている者もいるが、貿易会社社長、公務員、大工さん、船員など様々な仕事で社会に貢献している。人生で何をするかは高校(学校)で何を学んだかだけでは決まらず、いろんなご縁で進む道が決まっていく。誰かが言っているように(多分ドクター)、人生の道が決まるのは、人生で何がしたいかという自分の意志より、人生が(その人に)何を求めるかという天の意志だ。いずれにしても、いろんなご縁でその地域に暮らす多様な職種の人の力が合わさって社会は成り立っている。地域を絶こうちょう(活性)化するのは、まずはその人たちが各自の専門分野でその役割を果たすことと周りの人と連携することだと思う。多様な人々との連携(良好な人間関係)はとても一人では出せない大きなパワーを出す。

 ☆教師になって初めて担任した生徒が営むケーキ屋さんで、くつろぎながら人生や地域の在り方について考えるドクター。

Dr.612 ウェイトトレーニング(3月15日)

篠山スポーツセンタートレーニング室利用回数2000回の記念日がいよいよ今週末になる予定だ。2000回を記念した記者会見で達成記念と市民の皆さんへのスポセン利用と体力維持の勧めをする予定だったが、この時期なので控えて一人で2000回達成の思いを今から噛みしめたい。噛みしめている間にウェイトトレーニングの思わぬ効用を記す記事を見つけたので紹介したい。ウェイトトレーニングは筋肉を増強あるいは維持するだけでなく、脳にも効くというのだ。人間の脳は加齢とともに穴が開いて、その穴が物覚えや思考回路の邪魔をするらしいが、ウェイトトレーニングによってその穴ができにくくなるという実験結果あるという。スポセンでウェイトトレーニングするのは筋肉男子の若者が多いが、今後は年配の男女利用者にも筋力維持と脳の機能維持を兼ねたウェイトトレーニングを勧めたい。これはやっぱり記念記者会見して皆さんに知ってもらった方が良かったか。ともかく、トレーニングや日頃から身体を動かすことで健康が維持されるのは間違いないので、皆さん、自分自身のためにも医療費抑制で市の支出を抑えその分を別の事業に活用して市の絶こうちょう化を進めるためにも日頃の運動に励みましょう。これも記念記者会見で言いたかったな。今言ったから、まあいいか。

 ☆絶こうちょうで篠山スポーツセンターでウェイトトレーニングに励むドクター。でもこのでっ腹ではもうすぐ2000回と大きなことは言えなですね。

Dr.611 お天気が続かない(3月14日)

今朝も傘をさして朝のウォーキングみたいなランニングをしていたら、よくお出会いする犬を連れて散歩されているご婦人から「お天気が続きませんね」と声をかけられた。そういえば天気が良かったり雨が降ったりするする日が交互に続いている。この頃の天気予報はよく当たるので、明日の予定を決める時に雨なら雨でもできること(ドライブしたり菓子パン食べたりすることなど)、晴なら晴れの日に出来ること(百姓仕事だったり菓子パン食べたりなど)をするようにしている。百姓や冒険指導者(この頃は少しお休みしている)としては晴れの日が続く方が嬉しいが、適度に雨の日もないと水不足や植物の生育には困る。自然界の天気に晴れの日も雨の日も必要なように、人生天気にも晴れの日も雨の日もあるのは、人生天気の雨が人間の成長には必要ということだろう。自然天気も人生天気も晴れの方が嬉しく雨が続くと困ってしまうが、時々の雨ならその必要性を理解して雨の日にできることをしながら成長のための準備をして行こう。とりあえず今日の雨の日にできることは何をしようか。

 ☆昨日の貴重な晴れの日には息子に手伝ってもらって田んぼの畔の草焼きをした。お天気だからできたことだが、野焼きには課題もある。ドクター人生の野焼きは課題だらけだ。

Dr.610 しんどい時には(3月13日)

滅多に公開しないが心がしんどくなった時には、「死んでたかもしれない体験」や「破産してたかもしれない体験」を思い出し、あの時死んでたかもしれなかったり破産してたかもしれなかったことから見れば、今はまだましと思って自分の心を慰めるという奥の手を使う時がある。新型コロナだけでなく、いろんな事情で心がしんどい人のために公開したい。この考え方は建設的ではないし、誰にでも効くかどうかは分からないけど、いろいろやってみたけどまだしんどいという人は一度試してみてほしい。ドクターの場合は先ず、これまでの人生で死にそうになった時を思い出す。酔っぱらって雨の中で寝込んだ時や何度かの交通事故寸前やった時や病気の時などだ。特に車に乗っててヒヤリとしたことは何度かあり、一つ間違っていれば命がないか重症だった。事故かセーフかは紙一重、ほんの一瞬の差、現在命があるのは自分の力ではない、大きな意志に生かされている感じだ。破産と言うのか経済的に致命的な危機も何度かあって、校長時代などは特に責任を取る立場なので自他のトラブルで辞職に至らなかったのは運が良かっただけのような気もする。そんなこんなで死んでたかもしれなかったり経済的に破綻していたかもしれなかったことを思えば、今は何とか生きて食っていけているだけでもまだ恵まれていると思って、心のしんどさを紛らわすのだ。この手がいつまで通用するか分からないので、他のストレス軽減対策も研究しながら、今のところはこの奥の手で凌いでいる。

 ☆もう枯れそうだけど健気に花を咲かす老梅を見ながら、何とかお気楽な生き方を模索するドクター。根っからお気楽なくせにという妻の声もある。

  • 丹後まさとしの絶こうちょう日記 ドクターのお気楽な毎日(~2020年4月)

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