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丹後まさとしの絶こうちょう日記

Dr.1217 気の合う人(3月14日)

 校長時代にご迷惑をかけたコンビニ店長にお会いできた。知り合うきっかけは、現役時代に謝罪に行かせていただいた時に始まる。その件がひと段落した後も、時々お会いしてお話をしたり、コーヒーを御馳走になったりしてきた。

 近くを通るたびに「店長さんいらっしゃいますか」と店員さんにお尋ねしていたが、なかなか再会することはできなかったが、この間久しぶりにお出会いして旧交を温めることが出来た。

 出会う切っ掛けはマイナスから始まっても、それがプラスの関係に変わることがある。これを「気が合う」っていうんでしょうか、と二人で頷き合った。

 世の中には気が合う人と、合わない人がいる。どなたとも良い関係を築きたいけど、なかなか相性の壁を超えることが出来ない。今後は、気の合う人とは末永く、合わない人とはほどほどに距離を取りながら、平穏にやって行きたい。気の合わない人と無理に合わせに行く必要はないと思うけど、完璧に関係を断つのではなく必要に応じて最小限の窓は開けておきたい。

 なかなか生きるの工夫が要りますが、前を向いてボチボチ行きましょう。

 ☆子供たちも元気に遊びまわっています。こんな生き方参考になります。

Dr.1216 春めく(3月12日) 

 暖かくなって、梅が咲いて(うちの梅はまだですけど)、鶯が泣いて、エンドウが伸びだした(まだまだ下の方ですけど)。これはもう春の入り口であるのは間違いない。春になると4月からの異動や進路が気になる。

 この間もある人と「人生は夢や思い通りには行かない。夢や思いを持っても良いけど、ご縁でやってきたことや出会う人との出会いを大事にしていく(乗っかっていく)ことが大事」みたいな話をして、二人で盛り上がった。

 「縁と流れで生きる」はドクターの特許ではなく、結構多くの人も同じようなことを考えている人がいるということだ。これは受け身の簡単な生き方ではなく、「ご縁と流れ」を信頼して勇気をもって受け入れていく気持ちがいる。そしてその結果やって来た生活を前向きに笑顔で送っていく生き方が求められる。

 難しいことは考えなくても、日々をやることをやりながら上機嫌で生きて行きたい。そんな生き方が出来る考え方を模索し、ちょっとひらめいたら聞いてくれる人に話していきたい(書いてきたい)。それがドクターの生きがいかもしれない、今のところですけど。

 ☆先日高城山の登山口が奇麗になったというので見に行った。2年ほど前にも地域の人と来たけど、あれからいろんな流れがあった。皆さんの春の変化はどんなですか。受け入れながら前向きに機嫌よくボチボチ行きましょう。

Dr.1215 何とかなる(3月11日)

 人事異動の季節になってきた。あの人がいないとその部署は回らない等と思いがちだが、いなかったらいなかったでそれなりに回っていくというのも事実だ。

 ドクター自身にしても、自分がいないとこの学校、この事業は回らないというのか、全く違うものになってしまうだろう等と思いあがったこともちょっとはあったように思うが、その後を見てると何とか継続してるし、どころか新たな展開を見せたところもある。

 こうした経験から思うのは、誰しも今の状態が続くのが安心であるが、人が変わると終わりではなく、良くも悪くも少しは変わったとしても何とかなっていくものだ。

 家系や世の中にしても自分の世代が終わったとしても、何とかなっていくものだと思われる。とすれば、不安はあっても後のことは新しい担当や世代や新しい体制に任せ、自分は自分の出来ることをやっていくしかない。

 自分を取り巻く人の入れ替わりも含めて、流れによって置かれた環境で出来ることをやって行くしかない。悪いことだけでなく、良いこと悪いコトいろいろあるのが世の中だ。たんたんと人事の季節を過ごしていきたい。

 ☆恐竜も含めて生き物の進化もいろいろあっても現在まで続いている。何とかなっていくものですね。

Dr.1214 簡単には決められない(3月10日)

 交通安全協会からランドセルカバーの贈呈式があって、市を代表して受け取った後の記念撮影で、会長からもらっている自分の姿がふんどりかえっているように見えるのが分かった。

 こんな威張ったように見える姿勢はよくないと見た人は思われるだろうが、これはドクターが腰痛のため無意識にそういう姿勢になるためだ。真っすぐに立とうとするにはかなりの無理が伴う。

 前にブログで「公務員は60歳で定年して、年金が出る65歳まで何とか働いて、後はいけるところまでボチボチ行ければ良いと考える人が多い」と書いたら、「そう考えるのはいけないことか」というご不満のような反応を頂いた。

 これも、そのように考える人は多いと思うが(考えるのは自由だが)、90歳まで歳のことを考えないで(83歳で新たな事業を始めて)バリバリ元気に生きている人もいるので、身近過ぎるスパンで人生を区切るのではなく(歳のことは考えずに)、自分のやりたいことを人生の目標として生きる生き方もあるのではないでしょうか、この快老の例を参考にもう一度新たな視点で自分の生き方を見直してみるのはどうでしょうというのが私の趣旨だった。

 このように、見かけだけでは背景と言うのか、裏やその周辺にある事情は分からないことがある。何でも簡単には決めないで、いろんな見方や思いの人がいるところから始めたい。

 ☆贈呈式での副会長との写真。この写真では背骨のそり具合は分かりにくいが、この写真一つにもいろんな背景がある。世の中簡単に決められないこと多いですね。

Dr.1213 やっぱり高校はいい(3月9日)

 生徒たちの探究活動の発表会があって市内の県立高校へ行った。発表内容や生徒たちの主体的な探究活動という授業スタイルも良かったが、久しぶりに子供たちや先生方、高校と言う雰囲気に触れて、懐かしいというのか安堵感を感じた。やっぱり自分にとって長年勤めてきた高校と言う場は特別の愛着はある。でもまあ、これも長くいたり、職員としていたりすると、いろんなしんどいこともあって単純に愛着があるというだけでは済まないとは思うが。

 ともかく久しぶりの高校(半日ぐらいいた)で、高校生と触れ合ってよかった。発表の内容も素晴らしかったが、まてまてと思って、隙間の時間をねらって高校生に質問してみると、「この授業の時間は良かったですか」「後輩に自分の高校勧めたいですか」等と聞いてみると、必ずしも模範的な回答ではなく面白かった。でもまあ、これも実態で、高校生と言ってもいろんな子がいるし、その人自身の中にもいろんな自分がいる。そんなこんな含めて、やっぱり高校生徒の交流は面白い。

  • 丹後まさとしの絶こうちょう日記 ドクターのお気楽な毎日(~2020年4月)

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