Dr.2134 嬉しい声掛け(12月1日)
市内養護学校の50周年記念式典で、今年そこで講師として働く若者から「その節はお世話になりました」と声をかけられた。ドクターが三田市にある県立高校の校長をしていた時に、私学高校からの転校生として受け入れた生徒だったという。
当時の事情は薄っすらとしか思い出せないが、私学に行ったものの県立でやり直したいと思っていたところに受け入れてもらって嬉しかったという。この件に関して、当時自分がどれほどの力添えをしたのかは分からないが、今感謝の言葉を向こうからかけてくれるとは嬉しいことだった。
校長現役当時はこの件の他にもいろいろ大変なこともあったと思うが、今思い出すことは良かった思い出の方が多い。人の記憶ってそういうものだろうか。
悪い辛かった思い出はかすんで行き、良い楽しかった思い出が強く残っていくというなら嬉しいことだ。ドクターがお気楽なだけかもしれないが、辛い経験は貴重な学びとして活かし、楽しかった思い出を今後の人生のエネルギー、元気の源として頂き、しっかりと感謝と貢献の気持ちでやっていきたいと思います。
☆昨日時間があったので覗いた王子山の紅葉です。ここも良い思い出を思い出します。