Dr.2000 精一杯の真意(7月8日)
祝ドクターブログ2000回。以前書いていた「絶こうちょうブログ」もそこまでは行ってなかったように思うので、本当におめでたいことだ。これも読んでくださる方がおられるからこそ続いているのであり、心から感謝申し上げます。
書いてる内容はそんなに進化してないように思うが、このブログで自分の考えをまとめられているように思います。すぐ又忘れてしまうので困るのですが(反省)。
今回書かせてもらうのは、日々の生き方として「全力で」「精一杯やって」というフレーズをよく使うし、大事なことだと思っているが、「精一杯」というのは、何でもかんでもできるだけたくさんのことをやるという意味ではないということだ。
昨日は、朝方に村用として野獣柵の点検をやったが、二人づつ組になって、村の周囲何㎞に渡って張り巡らされた野獣策を点検して回るのは、山のアップダウンもあって、この暑さの中なかなかの大変さだ。2時間弱で終わったが、汗だくで、後はあんまり何もできないほど体力を使っていた。
時間的には一日を精一杯生きるには、まだまだ時間はあるのだが。事務的な配りものをお昼にしていて、お一人の方に「今日は朝から野獣柵の点検をやりましてね」と伝えると、「それはご苦労様でした。よおく休んで一杯やってください」と言われた。一杯やるまでには大分時間があるが、「野獣柵点検」は時間的には2時間ほどだが、それが怪我無くできたということは、一日の仕事としてよくやったということになるということを教えてもらったような気がした。
後は気になっていた用事をいくつか済ませたりしながら、風の通る日陰に折り畳みベットを出して寝転んだり、鳥の声を聞いたりしながらの時間も入れて、一日を精一杯で終えることが出来た。他の大きな用事をやろうと思えばできたかもしれないが、昨日はあれで一つの自分なりの精一杯の休日の生き方と言えると分かった。
「精一杯」は用事を詰め込むことではない。充実した一日を送るコト、自分のやり方で。これに気付くことが出来た祝2000回です。
☆この日陰に、簡易ベットを出して横になりました。これも精一杯の一日の一つですね。今日も皆様、ぼつぼつ精一杯行きましょう。