Dr.1742 手を切る(10月2日)
手を切ると言っても、何かを止めるとかいう意味ではなく、本当に手を切った。畑の雑草を鎌で切っていて、勢い余って自分の左手人差し指の先を鎌で切ってしまった。
切った瞬間頭にひらめいたことは、「痛い」ということと、「この鎌こんなに切れたんや」ということ。雑草を切っていた時には、もっと鎌が切れたらいいのにと思って力いっぱい草を切っていた。
その後血が治まってから(結構時間がかかるほど切り口は深かった)考えたことは、この世の中で自分に起こることは全て天が与えた試練で、無駄なことはないと思っているので、なぜ手を切る必要があるのかしらんと言うことだった。何を自分に気付かせるために手を切ることになったのだろう。
その答えはまだよく分からないが、奥様が言った「指落とさないで良かったね」というのが、一つの答えだろうか。あの勢いで鎌をふるって雑草を刈っていたので、指が落ちてもおかしくなかった(そこまでいかなくても、血が止まらず、救急車を呼ぶ事態になっていたことは考えられる)。
今朝見ると、傷口は開いているが、血は止まっているし、腫れも痛みもない。ありがたいことだ。この頃いろんな行事がたてこんで、このブログを読んでくれている人型ネコに心配されるほどだったので、ちょっと立ち止まれ、ゆっくりしろということを知らせる警鐘だったのかもしれない。
しかし、血が止まった後も、テープぐるぐる巻いて、作業を再開したので、軽傷で警鐘を軽く受け取ったかもしれない。警鐘には気を付けながら、ボチボチ行きますわ。
☆いろいろバタバタの一つ、高校のスピーチコンテスト。別に見に来てくれと頼まれたわけではなかったんですけどね。こんなとこにも顔出してるので、余計バタバタになってます。指切り警鐘大事にして行きます。