Dr.1078 多様な仕事(10月9日)
生涯一つの仕事に打ち込む「その道一筋」という生き方もあれば、多様な仕事に関わっていくという生き方もある。
どちらがどうとは言えず、人それぞれ、自分の思いや偶然、巡り合わせ、ご縁、それこそ流れで決まっていくのだろう。
教職員には多くが就職から定年まで、あるいは定年後も、教育畑一筋と言う人が多いように思う。
その点、市役所職員の中には全く違った分野を経験される方がおられる。ある人などは、高齢者相手の部署から幼児相手の部署に異動になった。もちろん、同じ部署で最後まで行く人もいる。
ドクターの場合は教員から指導主事になったので、不登校施設や野外教育施設でも働いた。その後は教育事務所や管理職も経験した。定年後はまた変化に富んでいる。とは言っても、多くは教育分野であり、同じ分野と言えば言えなくもない。完全に違う職種を経験される人とその道一筋の人との間と言うことになるだろうか。中途半端と言えば言えなくもなく、性格と相まって自分らしい。
完全に同じ仕事ならマンネリや飽きを感じるだろうし、完全に別の職種に飛び込むほどの勇気はない。ほどほどの変化があって、しかも何とかついていける範囲。自分の意思を発揮した時もあるが、今から思えばそれも含めて大きな流れ、宇宙の意志のなせる技ではないかと合点している。
この先も大いなる意志に従い、それを信頼して、流れに任せて、やる流れになったことを、ボチボチ(自分らしくという意味です)やって行こう。
☆いろんなご縁でいろんな業務をやらせて頂いています。幅が広いのか狭いのかは分かりませんけど。