Dr.994 豊かな心(6月29日)
市教委が管轄する田園交響ホールの運営委員会に出席した。舞台オペレーターやらホールの運営に長年協力して頂いている皆さんに集まっていただいた。メンバーの中には、合唱や楽器演奏やら演劇やらいろんな芸術活動に参加されている方が多い。
人が生きて行くには体力や知力や人間関係力などがいるが、この芸術の力は直接ではないかもしれないが、豊かな心の育成に関わり、それはそれでとても大事な役割を演じている。
豊かな心が生きて行く上で必要かどうかは「人生の意味」や「生きがい」と関わってくる。
そんなものはいらない、自分は芸術なしで生きてきたという人もいるだろうし、芸術のために生きている、芸術をやるために働いているという人もいるだろう。
どちらが良いとかいうものではないだろうが、ドクター自身はどう生きているだろうか。
かつては狂言に20年近く関わっていたが、それも流れでやる事になっただけで特に芸術が無くては生きていけないということでもない。かと言って、効率や目的意識ガンガンに生きている訳でもない。
余裕というのか、フラフラと直線的ではない生き方をしてきたので、芸術に通じる豊かな(ちょっと自分で言うのははずかしいですけど)生き方をしてきたと言えなくもないが、当人にそんな意識はなく、ただやる流れになったことを、芸術だ仕事だと分別せず受け入れて面白くやって来ただけ。
でも委員会の場を心地よく感じるのだから、どちらかと言えば芸術系かもしれない(特別の分野はないですけど)。
世の中には驚くべき才能に恵まれた凄い人がたくさんおられる、自分にはそんなものは何一つないが、特に何の才能が無くても何とかやっているというというのは一つの才能か。単に偶然に恵まれているというだけのようにも思うが、特に何の才能が無くても何とかなるということを知ってもらい、多くの皆さんに元気を与えられればとは思う(´;ω;`)ウゥゥ
☆コツコツと校務に励まれている市内高校の教頭先生方と。自分にもそんな時代があったことはあったのだが、コツコツというよりはフラフラと過ぎた気がする。これを芸術系というのだろうか。