Dr.2263 先ずは今日一日を(5月1日)
こんな弱音満載のドクターブログを見て、自分の生き方の足しにしてくれている人がいることを知り、あんまりいいことが思いつかない最近のドクターの久しぶりの朗報となった。いいことがあっても心配事を抱えていると、そちらに意識が向きにくい。そんなことで、心配事と共に生きている人は、時々あるいいことを心から楽しめにくくなっていますものね。
今日自分にも皆さんにも言いたいのは、未来の不安・心配事は常に頭に巣くって、憂鬱な気分にさせられるが、いざその日が来ると心配していたよりはましなことが多い。というのか、何やかやあったとしても時間の経過とともに終わってしまう。
その場の実際の心配事よりも、それ以前に頭や心を占める「将来の不安」の方が厄介だ。その場になれば実際はそれほどでもないから、そんなに前から心配しなくても良いと言われそうだが、それが出来るのなら苦労はしない。
その気持ちも良く分かるので、お気楽なことは言えないが、これまでの経験では、実際その場の難儀よりも、それ以前の「あれが気になるな」で心の元気がなくされることが多い。
この経験から、未来の心配はそこそこにして、先ずは今日一日(今日の中にも心配事があるかもしれませんが)を何とか乗り越えましょう。一日一日を乗り越えて(乗り越えなくても何とか終わらせて)、生を紡いでいけば、またそれほど心配事が多くない「ほどほどのお気楽な毎日」が待っていると信じ(過去を振り返れば、そんな幸せな時があったように思い出されます)、当面のストレスフルな日を生き抜いて行きましょう。
☆修理で戻って来たカメラとその治ったカメラで撮った篠山城跡プロジェクションマッピング。皆様、先ずは今日一日何とか過ごして行きましょう。大丈夫、何とかなりますよ。自分と周りの人を元気づけて行きましょう。

