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丹後まさとしの絶こうちょう日記

Dr.1598 セカンドステージ(4月24日)

 年に何回か会っていた高校剣道部仲間の女性がオーストラリアに移住した。娘さんが向こうに住んでいて、毎年旅行はしていたが、今回は日本の住まいを捨てて、オーストラリアでの生活を始めるという。

 65歳までは小学校の教員として働いていたので、思い切った決断だ。同年齢の人が、この齢でこんな決断をするとはすごい。年数回の剣道部仲間の会合で顔が見えなくなるのは寂しいが、この頃ではラインで海外からの参加もハードルが低いので、多分会話には毎日のように入って来てくれると思う。

 それにしても、人生半ば(寿命的には半ばすぎてますが)で、違う環境で違う生き方をするとは、今のドクターには思いつかないが、こんな縛られない自由な決断があると思うと、日頃の小さなことに悩まされている自分が小さく見える。

 人生いつまで生きられると分からないのが人生、自分もとらわれない自由な生き方をしてみたいと思うが、何がしたいのかこれといっておもいつかないのが一番の課題。自分のテーマは「日々を機嫌よく生きる」なので、機嫌よく生きられれば、海外でも日本でもとらわれることはないと思う。

 ☆この頃、ふとした瞬間に緑や自然の植物が美しく見えます。これは「日々機嫌よく」にプラスの傾向かな。海外移住はよう決断しませんけど。

Dr.1597 いろいろやっても(4月23日)

 昨日の土曜日はいろんなイベントがあって、いろんなところへ顔を出した。顔を出すのが精いっぱいで、長くその場にいられないこともあった。

 すると、なぜそんなに早く帰るのかと言われる。それなら、どれか一つにすればいいようなものだが、それでは又なぜ来ないのかと言われそうだ。出ても出なくても、いろいろ言われる。

 物事何をしても、プラスマイナスがあり、あんまりマイナスを気にし過ぎると心がしんどくなる。プラス思考で行こうと心掛けているが、時に弱気を払いきれない時がある。

 誰にでもそういうところはあると思うので、気にし過ぎないようにたんたんと今日すべきことに集中したい。

 この日々を如何に機嫌よく生きるかが、ドクターの大きなテーマで、そのためにはどう考えて、仕事も含めて自分の環境をどうすればいいのかが、ポイントだとは思うが、ここにも自分の意思だけでなく天の大きな力が大事だと思っている。

 というわけで、まだまだ安定した心の整え方にたどり着いていない身としては、書籍や他人の例、自分の体験もとに、自分に合った生き方・考え方を探っていきます。また、いいの見つかったらお知らせします。

 今のところは、ご縁と流れに従って明るく元気にです。出来てる時もあるんですけど…

 ☆いろんなイベントの中には大勢のものもあれば少ないものもある。どんなときにも安定した元気を保つ、参考になるヒントがある(ような気がする)。

Dr.1596 紳士(4月22日)

 長い間、教育委員としてお世話になったKさんが、今回の任期で交代される。

 いろんな方がかけられるお別れの言葉を聞いていると、「紳士だ」「穏やかなお人柄だ」「優しい」等、人格の素晴らしさを表す表現が並んだ。本当に穏やかだけど、地元愛あふれる熱い心を内に秘めておられる方だ。

 委員は交代されても、またいろんな機会にお出会い出来るのではないかと思っている。

 自分が交代する時には、どんな言葉をかけてもらえるだろう。「お気楽」「お調子者」「落ち着きがない」「バタバタしている」みたいな感じだろうか。

 紳士的な要素は身に着けたいが、なかなか性格は変えにくい所もあって、自分の個性を元に、改善を図っていくしかないか。

 デザイナーやイラストレーターでもあるKさんに、自分の似顔絵が入ったスマホ立てを頂いた。はじめは似てない(もっと実物は可愛いやろ)と思っていたイラストも、よく見てみると似ている。

 自分の内面も、冷静に見たら。、自分の思っていたのと違うかも。ホントはどんな人間なのだろうか、自分。

 ☆紳士的なKさんのお別れ会と頂いたイラスト付きスマホ立て。やっぱ似てますか?自分の中身も探ってみます。

Dr.1595 見かけは元気(4月20日)

 何人かの旧知の人に出会った。「昔(あの時)と変わりませんね」とよく言われる。見た目は昔と変わらず、元気そう(でお調子者)ということらしい。

 そう言ってもらえるのは嬉しいことだが、何か最近不安になることがある。何か特定の悩み事があるわけではないが、いま一つ元気が出ない。調子には波があって、ずっと調子がいい時もあった。

誰にでも波・リズムというのはあると思うので、ある程度の波は吸収しながら、日々を機嫌よく送れるようにしたいと思う。

 どうすれば、波を気にせず日々機嫌よくが出来るか、秘策はないが、たんたんとやらなければならないことをこなしながら、次の良い波が来るのを待つのが良いのかな。

 皆さんにご心配をかけるために、こんなことを書いているのではなく、どんな元気そうに見える人も内面にはいろんな思いを抱えているということを知ってもらい、自分だけが悩んでいるのではないと元気を出してほしいと思ってのことだ。

 まあ見た目元気な人も、そうでない人も、自分のペースでしんどい時期を乗り越え、また調子の良い時を楽しみに、日々を紡いでいきましょう。ボチボチ行きましょう。

 ☆家の横の山桜と見た目元気な人。今日もボチボチ何とか乗り越えたいと思います。

Dr.1594 お別れ(4月19日)

 同じ村のドクターに農業を教えてくれたおじさん(享年80歳)が亡くなって、自宅からの出棺を見送った。葬儀は家族葬でやられる。

 お顔を拝ませてもらって、いろいろ教えてもらったり、親切にしてもらったことを思い出した。高齢者が多い村だが、齢の順に逝くとは限らない。

 ほとんどの隣保の人が集まった中に、数人顔が見えない方もいて気になる。何かの用事で参列できないことはあると思うが、体調を崩されたのでなければいいのだが。

 人は誰でも一回は逝く(考え方によっては又転生して別の生を生きるというのもある)ものだから、大騒ぎせずとも静かに別れを惜しめばいいのだと話す、これまた参列者の中の先輩もいる。

 父母、親友も含めて、何人かの知人を見送った者として、自分にもいつか旅立ちの日が来るとは思っている。その日がいつなのかは誰も分からない。

 この世の別れは寂しいし、あまり考えたくないことだが、誰にでもやってくるのだから、どう向き合えばいいのか、考え方を整理して、心を整えておくのは必要なことだと思う。逆に言うと、これさえ上手く落とし込めれば、最後の日まで機嫌よく生きられる。

 まだまだ悟りの境地にはほど遠いが、合間を見つけてはその答えを見つけて行きたい。日々バタバタしていてなかなかその時間が取れないのが現状だが。ひょっとしたらバタバタのうちに逝ってしまうのがドクター人生かも。

 こんなこと書いたからと言って、特に今、何か体や心に不安があるわけではありませんのでご心配なく。

 ☆昨日の会議で出会った、若き日の冒険仲間。まだまだ元気ですよ。

  • 丹後まさとしの絶こうちょう日記 ドクターのお気楽な毎日(~2020年4月)

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