Dr.2239 祝福されている(3月30日)
スウェーデンのゴスペルシンガーのレーナ・マリアさんのコンサートを丹波篠山市立田園交響ホールで聞いた。レーナ・マリアさんは、生まれつき両腕がなく、左足は右足の半分の長さしかないという原因不明のハンディキャップを負っておられる。
本当に素晴らしい歌声で、愛と勇気をもらったが、歌の間に話されるお話しからも多くの温かいメッセージを受け取った。その一つに、「私たちはこの世に生まれて祝福されている」というのがある。彼女は聖歌隊で活動されているので、「祝福されている」は神の愛と言うことだと思うが、宗教に関わりなくこの世に生まれた全ての人が祝福されているということを教えてもらったのだと思う。
世の中には多様な人がいて、中には考えの違う人もいるが、それを超えて互いを尊重し合っていかなければならない。祝福された私たち、自分は、辛い時もあるだろうが、自分は祝福された存在であることを忘れず、愛と希望と勇気を持って進んで行くのが大切と言うメッセージだったと思う。
このメッセージは、ドクター言うところの「流れとご縁を信頼して、できるだけ陽気に生きて行く」と共通するところがある(と勝手に思いました)。レーナ・マリアさんの、奇麗な歌声と心に響くメッセージに力をもらって、前を向いて進んで行きたいと思います。
皆さま、いろいろあるとは思いますが、祝福されている私たちです、神や大きな存在(ご縁)を信じて前へ進んで行きましょう。前へ進むと言っても特別なことをするということではなく、歩みを止めないと言うことです。
☆レーナ・マリア コンサートのパンフレットとコンサート終了後のご主人との写真(この写真はアップして良かったと思うんですけど)

