Dr.1849 ようこそ不安さん(1月25日)
気合を入れた不安症対策ではなく、無理なくできる生き方を考えているが、不安を全く感じないように、少しでも不安が来たら直ぐに追い出す、別のことをするというのもせわしく、長続きしない。それよりは「ようこそ不安さん」ということで、やってきた不安にご挨拶をして、しばらくは不安さんと一緒に暮らす。
どうせ人間は本質的に不安を感じやすいのだから、不安感が来たら「またいつものあれか」と落ち着いて、無理になくそうとしない、原因を追究しないで、いつものしなければならないことをたんたんとやっていく、そのうち不安さんは小さくなるだろうし、ならなくても慌てないで又たんたんと生きて行く、こんな感じでしょうか。
この「ようこそ、〇〇さん」なかなかいいですね。老化やいつものよくない癖(不安症や貧乏性、浪費癖、支配欲…など人によって違うと思いますけど、ここに書いたのみんなドクターにあるということではないですよ、あれっ、これは「人に良く見られたい」っていうドクターにある栄誉欲でしょうか)がでてきたら、追い出そうとそれにこだわるのではなく、「まあいいか」と受け止めて、ぼちぼちいつもの暮らしを続けていく、こういう生き方に力をくれるやり方だと思います。
「ようこそ心配性さん、ようこそ不安癖さん、ようこそ老化さん」これが言えれば、恐いものなしですね。これでもうこれからの人生、安心して生きていけるって感じですけど、又この良い学びを忘れたらどうしましょう。そういう時は、また「ようこそ忘れ癖さん」でいけばいいですかね。
☆「ようこそ雪景色さん」、こんな感じで何でも来いって感じで行きますか。