Dr.1804 自分らしさ(12月9日)
視覚障がい者の方の生涯学習講座「青い鳥学級」の本年度最後の学級があり、閉会あいさつにいった。全五回の講座で、仲間の声を聞いて元気が出るという言葉も聞いた。ドクターは自分にも言い聞かせるつもりで、自分の生活を元気にさせるには自分で自分にはっぱをかけることも大事で、こういう講座にはこれからも進んで参加くださいというようなあいさつをして、最後はいつもの「これからも青い鳥学級に参加して、自分の生活元気で行くぞー」「オー」の掛け声をやった。
終わった後で、長く運営委員長をやっている方が、今度は「猿 猿 」をまたやってくださいと言われた。よく考えて見ると、昔(15年ほど前)にも青い鳥学級であいさつしたことがあって、その時にどうも狂言の謡いをやったらしい。自分の持っている芸で、その場の人を楽しんでもらうというのは昔からやっていたのだということに思い至った。自分では忘れていたが、どの時代でも、どんな立場でも、やってることは変わらないということが分かった。狂言の謡いは「うさぎ」だったと思いますけど。
自分らしさ、それが悪いものでなければ、それでいくしかないし、それをやり続けている自分が好きだ。大したことはやってませんけど、それが自分らしさかな。(人間と芸は浅いけど、人に楽しい気持ちになってほしい)。
☆これは別のシーンですけど、自然とこどもが好き(子どもに好かれる)も自分らしいですかね。
