ささやま冒険教育

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丹後まさとしの絶こうちょう日記

Dr.197 いろんな大人(11月18日)

K中学校の土曜冒険講座の指導は冒険教育研究会のメンバーらが中心となって指導している。今回は8名ほどの指導者が参加したが、後の振り返りを聞いているといろんな個性で指導していることが分かる。子ども達がよそよそしいのはお互いを知らないからだと考え、一人一人の将来の夢を語らせそれぞれを激励する指導者。人それぞれ嫌だと思うことは違うことを立ち位置で明示させて互いの違いを理解させようとした指導者。みなさんそれぞれの活動の意図をもってやられていて素晴らしい。ドクターのように行き当たりばったりで子どもが喜べばいいと考えているいい加減な指導者(おっさん)は少数派だ。ともかく子ども達(中学生)が普段接している先生や大人とはだいぶ違ったタイプの指導者(大人)ばかりだ。大人にもいろんな人がいて、なんやかんやで活き活きと生きている。自分も周りとは違うかもしれないけど、自分の生きたいように生きていけば良いんだ、と思ってもらえるだけでも意味がある。ここは一つドクターらしくいくしかない。

☆子どもたちも休憩中や活動中の様子もみんな違う。いろんな人に接して、みんな違ってみんないいと感じてほしい。

 

 

 

 

Dr.196 ジョージ写真集(11月17日)

4月から冒険指導に行っていたK中学校の土曜講座が後2回で終わりを迎える。全10回十数名の同じメンバーを指導するというのは初めてで、それこそこの講座を引き受けること自体が冒険だった。それでも一緒に指導するファシリテーター仲間に助けられながら、何より子どもたちに助けられてここまできた。後2回となった今となっては、もうすぐ終わってしまうのが寂しい感じだ。せっかく仲良くなった子どもたちと別れなければならない。10回近く接していると、生徒一人一人の個性が見えてくる。二つの班を指導しているが、メンバーの組み合わせで全く違う味が出て、やること(アクティビィティ)も微妙に違ってくる。その中の一つの班でドクターの冒険ペット、フライングチキンのジョージを毎回写真に撮るのが習慣となっている。いろんな絵を考えてきてくれるのが嬉しい。後2回となってきたので彼女たちにこれまで撮った写真を『ジョージ写真集』にしてプレゼントしようと作ってみた。ドクターのことだから適当な出来だが、喜んでくれるだろうか。

☆こんな感じで毎回講座が終わってからジョージの写真を撮っている。これがもうすぐ無くなるのも寂しい。勿論写真撮影以上に講座内容にも力を入れていますよ。

 

 

 

Dr.195 誰かが見ている(11月16日)

ある人が縁起が良いという数字「3・5・8」を車のナンバーにしている。この前ふと前を見ると「358」のナンバーの車が走っていた。滅多にないことなので、運転者に「私と同じ本を読んでこの番号にしているんですか」と聞こうとも思ったが、変質者と思われると思い直して留まった。自分も逆の立場で誰かに思いもよらない理由で探されているかもしれない。一昨日の選挙運動朝立ちで道行く車に元気よく手を振っていたが、「10年来の知人に出会ったような笑顔で手を振って支持を訴えてくださってありがとうございます」と市長選に出られている前市長の奥様からお電話を頂いた。何でも子どもさんがその時間帯に私たちの前を通りかかられ、えらくにこやかな人たちが手を振ってくれたと報告したらしい。世の中どこでだれが見ているか分からない。「誰も見ていないと思っても天が見ている」というような言葉もあったように思う。これからもどこでだれに見られたとしても、恥ずかしくないというのかドクターらしいと思ってもらえるような言動をしたい。人が恥ずかしいと思うようなことも平然とやってしまうのもドクター流なので、恥ずかしさにはとらわれないですけど。

☆娘の中学校参観日で道徳の授業を見て帰る途中に、お母さんと一緒に小さな子供たちが肩を組みながら来るのに出会った。授業も良かったけど、このような日常の仲良し行動こそ生きた道徳だと思って写真を撮らせてもらった。子ども達にしたらいつもの自然な行為だろうが、どこでだれ(変な写真好きおっさん等)が見ているか分からない。

☆「丹波富士」と呼ばれる地域の名山『高城山』が格好良かったのでついパチリ。ついでに自撮りもしてたら、タイミングよく通りかかった車中の人が笑っていた。いつどこで誰が見てるか分からない。

 

Dr.194 餅は餅屋(11月15日)

夜の地区別市長候補個人演説会で候補者や応援弁士のお話を聞いた。最初に少しだけ支部長として話をさせてもらったが、その後の弁士たちのお話と比べると見劣りした。弁士の方々は候補者は前市長、応援演説は現職県会議員に市会議員等、いづれも普段から演説を専門とされているだけのことはあって、資料や具体例を効果的に使いながら聴衆に届く言葉で話された。ドクターがいつものように思い付きでざっとした思いを語ったのとは大違いだ。説得力ある資料をもとに根拠のある話をしようとしても記憶力や資料調べを丁寧にする気力がともなわない。さすが「餅は餅屋」と思わされた。実際には篠山市出身の県会議員の家業は「パン屋」だが、ここでは関係ない。プロ「餅屋」の技の凄さを見せつけられ、今回の市名変更に関わる住民投票と市長選の関係でちょこっと人前で話したのが受けたり、街頭で立ち番をして「お願いします」を元気よくやっている間に自分が候補者になったような気分になったりしたことを反省させられた。これからは政治と言う餅には関わらないようにするか餅屋の修行をするかのどちらかだ。ところで現在のドクターの餅は何だろう。菓子パンは相変わらず食べ続けているが、それを餅とは言わないし、百姓は適当だし、冒険教育屋と言いたいところだがそれほど実績があるわけでもない。もう少し模索しながら自分が何屋なのかを探りたい。探っているうちに周りの人が決めてくれるか。

☆池の金魚を見つめながら庭の狸に「私は何屋でしょう」と聞いてみたが、「そんなこと知らん」という顔された。

 

☆夕方の選挙立ち番の時に吉兆の「虹」が出た。この吉兆は「この選挙で市名問題の決着がつく」という報せか、はたまた別の真意か。今後が楽しみだ。

Dr.193 ことを楽しむ(11月14日)

今日は市長選挙の朝立ちに行ってきた。写真は選挙法に抵触したらいけないので撮らなかった。何度か言うようにドクターはバリバリの市名変更派でも前市長親衛隊でもなかったが、いろんなご縁で市名変更集会でしゃべったり、前市長の支部長などをお引き受けするうち、どっぷり市名変更問題や市長選に関わってしまっている現状に驚く。今日もこの後、午後から商業施設で立ち番をし、夜には個人演説会を主催する。成り行きで関わり始めた活動ではあるが、今回の住民投票を成立させ市民の対立状態を終わらせたいという思いは強くある。そのために自分たちが朝立ちなどをして選挙に関心を持ってもらうことが対立の終止符に一定の効果があればやりがいがある。このような思いを根底には持ちながらも立場上始めた今朝の国道沿い朝立ち・手振り運動だったが、やっているうちに通勤の車から会釈を返してくださったり、手を振り返してくださるなどの反応が返ってくるのが嬉しくなり、ただ単純に秋のさわやかな日差しの中で紅葉に包まれた郊外の道路沿いで小鳥の声を聞きながら手を振ったり頭を下げたりする運動が楽しくなってきて、ついノリノリで踊りだすような感じになってきた。通勤途上の車中の皆さんは「何じゃこの道端で朝っぱらから陽気に手を振っている連中(もう一人の陽気な女性と一緒に立ってました)は」と怪訝に思われたかもしれない。「何事もどうせやるなら楽しくやらなくっちゃ」と言うのが今朝の収穫だ。それはともかく市民の皆様、投票には必ず行ってくださいませ。

☆こんな感じのところで、こんな感じで手を振ってきました(写真はイメージです)。

 

  • 丹後まさとしの絶こうちょう日記 ドクターのお気楽な毎日(~2020年4月)

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