Dr.1007 一杯(7月14日)
昨日に引き続いてスポーツセンターの話で恐縮です。勤務の後、スポセンで小一時間汗を流して、帰って一杯飲むのを楽しみにしているので、いける日は行くようにしている。
昨日は窓口に「研修中」の札を下げた女性スタッフがおられた。女性だからということはない(と思いたい)が、「私はここに通算2,300回余来ていて、ここで軽く汗を流して帰って一杯飲むのが楽しみなんです」
と言ったら、その研修中女性は「私も一杯します」と言う。
若い頃なら「それじゃいつか一緒に一杯しましょうか」とか言ったかもしれないが、この頃では
「それは良かった」と軽く相槌を打った後、心の中で
「(トレーニング後の一杯は)大きく言うと、生きがい、生きる喜び」
「一日を精一杯やって、一日が終わって軽く汗を流して一杯(冷たいビールを)飲む、このために生きてるのかもしれない」とつぶやいた。
他に楽しみもない小さい奴と自戒するが、そんな感じで最近は生かされている。
この年齢で「軽く一杯」を楽しみに日々を送る、十分有難いような気もする。
☆市民センター2階も居心地よくしたいですという呼びかけにスタッフが応えてくださり、少し居心地がよくなった机配置。
ちょっとしたことでも、心が通じ合うのが嬉しい。ちょっとした喜びを糧に生きる小市民ドクター。