Dr.2138 親友(12月5日)
4年前に亡くなった親友の命日にお参りした。ドクター一番の親友で、教員採用が同期で同じ学校で7年勤め、その後勤務地は離れたが、年に数回は会い続けた仲だったが、退職後数年で亡くなってしまった。
奥さんと連絡をとって、遺骨が納められているという永代供養のお墓に参らせてもらった。いわゆる石のお墓ではなく、最新の永代供養施設で、カードをかざすと正面の窓口に友人の家の供養標が出て来て、友人の名前のボタンを押すと友人の戒名と遺影が交互に浮かび出る仕掛けになっていた。
お墓の形はともかく、友人の遺影を見ながら、故人に話しかけたり、奥様とお話をしたりできた。「お参りに来てもらって、主人も喜んでいると思います」と言ってもらえた。何より、ドクターにとって彼の存在は大きく、生前も今も心の支えとなっている。
こんな素晴らしい友人を持てた自分ということで、自分に自信を無くしかけた時にも、彼の存在が支えになって、これまでやってこられた。
これからも彼の存在、楽しかった思い出を支えに、彼の友人として恥じないような生き方をして行きたい。いつも励ましてくれたので、これからも天国から見守ってくれているだろうと思う。
お寺までの晩秋の山々に囲まれた道中にも元気をもらい、また今日からぼつぼつあの頃と変わらない感じで彼に認めてもらった自分らしく歩んで行きたいと思います。ありがとう親友。また会いに行きます。