Dr.1281 変化の激しい時代(5月31日)
現代は変化の激しい時代と言われる。いつの時代でも変化はあったように思うが、最近のテクノロジーの発達は社会の変化も早く激しくしているのだろう。
自分の人生を振り返って、高度経済成長期に生まれて電化製品が急速に普及して働き方も変わったが、公務員・教員として働いたので経済の波はそんなに感じなかった。半面職場は高校から不登校施設、野外活動施設、特別支援学校から教育事務所、校長職と職種も立場も変化はそれなりに会ったように思う。
退職後も冒険指導者から空き家バンク勤務、市会議員から教育長と激しく変わった。外から見れば変化が激しいように思われるだろうが、自分としてはいつでも同じ感じだ。中身はそんなに変わっていない。
たまあに、昔の自分が書いた文章を見ることがあるが、今とあんまり変わり映えしない。中身は変わらないが(進歩がないとも言います)、自分の立場も住む社会も変化していると言えば大きく変化している。
自分の生活はともかく、これから人生の真っただ中を生きようとする人は大変だろう。変化の激しい社会を生き抜く力を身につけなければならない。その力の中身はいろいろ言われるけど、結局自分で考え備えて行かなければならない。
まあしかし、何時の時代でもそれなりに変化があったとすれば、そんなに怖れることはないのかもしれない。ボチボチ流れに従って、その時々に自分がやらなければならないこと、決めなければならない決定を、その時々の流れに従って、流れに導かれる方に生きて行けば、人生が動いて行くように思います。いつの時代でも、人生のいつの時期でも、自分を生かしめている大きな流れを信頼して、自分がその時その立場で出来る最善を自分らしく果たしていきましょう。出来れば笑顔で楽しみながら。またいつものような話ですみません。
☆ウチの村で新規就農に向けた学びをする方。この方の人生もどう展開していくのか、安心して流れに任せて行きましょう。その時はそんな話はしてませんが、今度また出会ったら激励したいと思います。大丈夫、何とかなりますよ。初めての人にも気軽に写真に応じる彼ですから、既に大丈夫だとは思いますけど。